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75.まだ騙せると自惚れているサイコパスたち

最近、国会中継を見るたびに順調に化けの皮が剥がれているように見えます。あの程度の人間たちが国権の最高機関を占拠しているのです。

この数年間、解散の度に選挙が続いた結果、中央集権には出来損ないのサイコパスしかいなくなってしまいました。いわゆる国際社会で相手にされないのも無理はないと、さすがのB層日本人も思い知ったのではないでしょうか?

しかし、この国のその他大勢の意識はそれでも響かないようです。手取り足取り嘘で固めた番組を提供するワイドショーばかりを観ているようです。毎日のように電脳洗脳箱を観る度に目隠しをされ、観る度に納得したつもりになっています。今やテレビとは、脳をゴミのフタで塞ぐモノでしかありません。

せっかく稲田大臣の嘘つき答弁に刺激を受けて、脳に詰まったゴミが取れたと思ったら、三度の飯ではないが朝、昼、晩、これでもかこれでもかとゴミ情報をインプットされているのです。これで電通も大忙しで、超過勤務は避けられないでしょう。

電通や配下の民放では、出来損ないのサイコパスが組織を腐らさせるだけで、ルックスが良く、頭も良さそうなアナウンサーやキャスターやコメンテーターはどこからどこまで意識して、このお仕事をこなしているのでしょう。

中には明らかに電通仕込みを信じているアナウンサーもいて、それはそれで笑えます。しかし所詮、サイコパスな烏合の衆であり、メディアという業種で、この先も高給が約束され、知名度も上がり、下々とは一線を画した特権階級にいられる保証はありません。その点では国会議員も中央、地方の高級官僚も先々の見通しは決して明るくないのは肌では感じているでしょう。

一方、3月15日にサウジアラビアの王族その他1500名が大挙して来日しました。テレビではその豪勢ぶりを報道していますが、彼らは事実上破産したはずです。オバマうやヒラリーと手に手を取って中東に混乱を巻き起こした張本人がサウド家なのです。

しかし、タラップを降りるサルマン国王の表情の暗いのには驚きました。あの冴えない表情は明日への希望を失ったとき特有の陰りです。相変わらずソフトバンクの孫社長がウロウロしています。さらに悲惨なのが安倍首相です。

東芝にとっての貧乏くじはウエスチングハウス、日本にとっての貧乏くじはサウジアラビアですが、サウジアラビアという地域は不可思議な場所で、現在の王族が失脚し仮に別の仕組みで国の体裁が動き出すとすれば、大きな変化を見せる可能性はあります。

サウジアラビア人の総人口はそう多くないので周辺の同族や、イスラエル、パレスチナを含む多国籍国家として仕切り直すかも知れません。このような再編の動きに乗じて投資やインフラ整備に伴うビジネスにスポットライトが当るのでしょうか?そこで日本が大儲けできる可能性などあるのでしょうか?

考えるまでまなく、官僚が紐付きではない投資を許容するわけがありません。戦後72年、巨額の海外投資やODA、円借款などすべからく還流マネーとセットで紐付き業務を行ってきました。特別会計から出て、特別会計に戻るカネの一部が中抜きされて、国家資産が目減りする連続だったのです。

それが自民党を潤し、潤沢な資金に引き寄せられた自称愛国者がサイコパスの植民地を作ったのです。しかし、もっとえげつない公共資金の環流が日常的に予算連動で動いて中央集権に吸い上げられているのです。

役人の天下り根絶が不可能なのは、現金で裏金を貰えない役人に決められた配当を支払うためです。原発についても再稼働ありきなのは同じ理由からです。このようなことは日本人であれば皆知っていることでしょう。しかし、それを止める手だてがないのです。少なくとも今の法的手続きでは手に負えません。

司法に訴えても何もしないので、自ら政党を作って異議を唱えても、目的遂行まで何年かかるかも分かりません。ではどうするかというと、サイコパス同士が勝手に仲間割れを始めるのを見ているだけでいいのです。まさに今、それを眺めている最中なのです。

この余りにもお粗末な痴話喧嘩には、さすがの一般市民その他大勢も呆れ果ています。同じくサイコパスのマスメディアの足並みも乱れ始めているのです。その後、この作用が物理世界に及んで、色々な仕組みがギシギシ音を立て始めることになりそうです。

トランプ効果も相まって世界中で不協和音が鳴り響く中、不快なノイズは大企業がせっせとため込んだ内部留保やシェールオイル採掘現場の空洞とかに反響して不気味な低周波を発生させています。それはサイコパスにとっては命に関わるほど耳障りな音かもしれません。

まともな勢力が目指す仕組みの再編にバブル要素などありません。しかし、確実に経済は動き、個々の豊かさが増します。世界は自然循環の巡りの指し示す方向に向かうのです。そのためには要らない仕組みやそれに関わるゴロツキが消えてもらわないといけないのです。それが順調にその作業が進んでいるのは喜ばしいことです。

1%や愛国者のフリをしたサイコパスは間抜けなことに、まだ騙せると自惚れているようです。実際、サイコパスの頭脳・センスは杜撰極まりなく、手のつけられない馬鹿なのです。

74.大人になってから原罪の苦しみを感じる人たち

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76.許認可利権(中央集権)は価値ゼロのシステム