テレビは空前の最高視聴率を記録し、あの滅茶苦茶な国会中継も最高視聴率だそうです。なにしろ、議長も質問者も答弁者も、閣僚の背後でメモを片手にゴソゴソ何か言っている官僚も例外なく、何か言う度に顔に「私は嘘つき」と浮かび上がっています。それがテレビカメラにははっきりと映っているのです。
議員も官僚も1%と確認したのもつかの間、今度はワイドショー司会者やコメンテーターに伝染し、偉そうにトランプ大統領を酷評する日本人の政治経済評論家の顔にも「私は嘘つき」と浮かび上がるのです。あの芸能人も、あの歌手も最初は面白がって見ていた視聴者も呆れ果て、いい加減うんざりしています。
不思議なことに、トランプ大統領がテレビで何か言っているを見ても、彼の顔には何も出てきません。一方、日本の首相が何か言うと、顔が見えないほどの極太文字で「私は嘘つき」と字が浮かび上がってくるのです。
さて、最近マクドナルドのピンクスライムは肉とは呼べないと、イギリスの著名料理研究家、ジェイミーさんが提訴して見事勝利しました。これは慧眼であり、マクドナルドと言えば典型的な1%企業です。最初は街で評判のハンバーガー屋を1%資本が目を付け、乗っ取られた途端に急成長し、人間とは思えない悪徳グローバル商法で伸し上がりました。
これが、トランプ大統領が嫌いなアメリカを駄目にしたやり方なのです。無駄に大きく燃費の悪いアメリカ製の車だって買う人間の好みがあります。メイドインアメリカにはアメリカ人が好む輝きがあります。ところが、1%と契約をした途端に価値がなくなってしまうのです。
本来、米ドルは消滅するはずでしたが、中国と日本が支えて事なきを得ているのと同じく、人間も1%と契約をしたら、本人が立派でも価値は失せるのです。これは、人類なら当然のことで、1%と契約をすると、霊体ボディは肉体ボディに埋没し、際限なく落下するようになっているのです。本人に自覚が無くても、帰る場所の無い人間もどきに変化するのです。
しかし、20世紀に入り、地球標準レベルは20世紀とは様変わりしました。魂の進化を前提とした転生が人類の標準だが、地球の重力圏でも進化のハードルが以前より格段に低く設定されいるのです。狭い次元だけで転生を繰り返す人間もどきとは本来、住む世界が違うのです。
地球の一部では同調するゾーンがあり、そこから触手を伸ばしている存在がもうすぐ誰の目にも明らかになるでしょう。霊性を失えば、感情も心も消滅してしまいます。おびただしい数の意志を持たない働き人間が、昨日までの慣習に従って意味のない時間を持て余しています。これが現在の日本を動かしていたつもりなのです。発展も進化もなく、衰退あるのみです。
1%人間の存在自体が悪なのでろくな事をしないばかりか、罪のないその他大勢を一人でも多く道ズレにするプログラムが埋め込まれています。もちろん、放っておけばそのうち消えてなくなりますが、それまで好き勝手をやられてはたまったものではありません。
1%の仕組みに手を貸さず、独自に仕組みに切り替える必要がありそうです。それには、条件反射から抜け切れないどっちつかずの責任世代の数がまだまだ多すぎます。気がつけば、目に見えない檻の中で、「今だけ、金だけ、自分だけ」のことしか考えない者同士で大げんかを始めるでしょう。
迷惑の及ばない原発廃炉の現場などで心ゆくまで殺し合いでも殴り合いでもやってもらいましょう。それでも、迷惑には違いないのですが、野放しに出来ない以上そうするしかないようです。
| 
