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53.国家主権を持たない植民地生活は毎日が罰ゲーム

神道の神様もキリストの神様も、罰を与えようとしないのが日本という国です。もし、本物の神様が人間に罰を与えたら、罰を受けるのは神様になってしまいます。スマートな宇宙は、そんな愚かなことはしないのです。

昔から「天罰が下るぞ!」と叫ぶのはレベルの低い人間でした。歴史を遡れば、罰が当ると一番大きな声で叫び続けたのは宗教家です。実のところ、迷える子羊を恐怖のどん底に突き落としてきたのが歴史なのです。

次に支配者ですが、王様、皇帝、将軍といつの時代も暴力装置の親分でしかありませんでした。ドナルド・トランプがアメリカ大統領に当然するほんの少し前まで、世界中で悪の限りを尽くしたアメリカのネオコンや軍産複合体ですが、余りにもワンパターンなのでいい加減飽きられてしまったようです。

罰を恐れない人間は自由です。しかし、何をやっても許されるかどうかは別なのです。意識を持つ人は罰を恐れませんが、一つの行為によって起きる出来事に意識を凝らすのが特徴です。

一方、日本でも政治家や官僚も、余りに横暴で反省のはの字もない振る舞いの数々には、さすがに目に余るものがあります。日本人として誇りを持って生きていますが、それためにしばらく日本人をやめてみようとさえ思うのです。なぜなら、三権分立や子孫をどん底に突き落とされてまで、こんな仕組みを維持しようとは思わないからです。

明治維新以降、この150年日本を動かしてきた本当の正体は誰にもわかりませんが、真の王様は存在します。2006年以降、世界の流れは大きく変わり、欧米の支配層とともに旧体制の王様も退場しました。すると、いきなり下された続けた罰が消滅したのです。

明治維新はこれまで何度も繰り返してきた覇権争いの一環です。国内を二分して徳川幕府を倒したことはいいとして、しかし、そこに欧米の支配層の魔の手が伸びていたことに気づかぬ当時の日本人たちは充分な失態を演じました。もし、徳川慶喜が大政奉還しなかったなら、今頃日本は朝鮮半島どころではない、南スーダンのような状態だったかもしれないのです。

縄文後期、飛鳥時代から勢力争いを続けてきた日本民族は、支配者が代わるたびに敵対する勢力に呪いを掛けてきました。その後、呪いによって、数十年から数百年後にひっくり返り、それが、支配と被支配の自然循環なのです。

支配されることとは、内心嫌な気持ちを持っていても、従わざるを得ない悲しみを抱えて生きるしかない人々を生み出すことでもあります。例えば、本物の売国奴でも、安倍首相を担がなければならないその他大勢と同じ立場にいるようなものです。どうせ横領されるだけの税金を渋々徴収されるその他大勢が罰ゲームの本質といえるでしょう。

日本の戦後72年間は、本当に長い罰ゲームでした。中には高度成長経済の波に乗って大富豪になった人もいるかも知れませんが、それが、その人やその人の一族、あるいはその取り巻きにとっての罰なのです。じっと耐え忍ぶしかない人々に負荷を掛け続ける側の人間は、深い業を積み上げます。

同時進行で積み上る罰とは知らず、ご本人の鼻息が荒いのはまともではない証明なのです。さらに、支配に苦しむ側も痛みを与えられています。痛みと言う理不尽な罰を与えられているのに、この間にも新たな罪を積み上げているのです。

子孫に苦しみを付け回す罪とは、植民地支配に甘んじ、まあまあ幸せなら良いと諦め、子孫にも同じ境遇を耐え忍べと思ったら終わりです。なぜなら、この生き方が罰ゲームそのものだからです。では、誰が罰を与えているのでしょうか?

平安時代から陰陽に日本支配を止めようとしない官僚でしょうか?しかし、彼らは地獄で罰の執行を管理監督する役目に過ぎないでしょう。欧米のグローバルエリートでしょうか?彼らは利益の横取りが目的なだけです。罰を与えてやろうなどというサービス精神を持ち合わせていません。では、誰なのでしょうか?

罰ゲームを望んでいるのは日本民族自身ではないでしょうか?その証拠に、ほとんどの日本人は言いなりになって、抵抗することはありません。つまらないクレームはつけても、本質を突くような追求はしません。自ら望んでいるとしか思えないのです。植民地の人生は毎日が罰ゲームです。

しかし、罰ゲームはもう終わりです。人類の弱点を突いて、いかにも正義を振りかざすマスメディアそのものが、天罰を具現化した事業体であり、中の人が張り切るほど罰が膨らむ仕組みになっています。

罰ゲームにつきあうのは面白くないと、その他大勢がそう思えば、このようなくだらない仕組みは一瞬でなくなるのです。さっさと終わらせて、次につながる行動を取らないと、手遅れになりそうです。

52.次の時代イメージがない大勢の日本人

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54.立法(政治)・行政・司法(法律)は単なる虚業