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46.無能な人間がいるのでまだ取り組めない

欲ばらなければ、手近なところにできることはたくさんあります。しかし、この国では直ぐに壁に突き当たるのです。それは法律の壁です。

人類であれば、当たり前の自由が制限されています。生まれた時から植民地ですので、ずっと日本に住んでいるから気がつかないだけなのです。除夜の鐘がうるさいとか、重箱の隅でしか物事を考えられない小心者が議員をやってみたりとか、人権、ジェンダーなどどれも当たり前のことですが、それが自由制限の口実になっています。

そして、それを正当化するクレーマーもいます。中でもオーソドックスな自由剥奪の象徴が税制です。世界標準の国では年収200万円に満たない場合、申告は無用です。国ごとの物価や暮らし方はそれぞれですが、100~300万円は、今時一人の人間が人間らしく生きる上で最低限必要な額なのです。

もちろん日本の場合は国会議員だけ、白紙領収書はお咎めがありません。どんぶり勘定で月々の収入を合計して終わりです。それで何の問題もないようなのです。だいたい貧乏人から税金を取ろうという発想が理解できません。日本の税法は、フランスのベトナム統治時代の植民地税法です。明治以来、頑として変えようとしません。

約100年前のナチスドイツが導入した源泉徴収ですが、これは税金の取りっぱぐれをなくすために、頭から10%引いた残りを報酬として支払うシステムでした。バス運賃の前払いか後払いかの違いだけです。

源泉される側からみれば、10%逆消費税になります。領収書を集計して必要経費を割り出し、確定申告で払い戻ししてもらうのですが、個人では支出や領収書管理がおろそかになります。もし、年収1000万円を超える収入なら、経理作業は間違いなく本業を圧迫することになります。

何もかも一人でやるタイプなら、経理事務に時間と神経を費やすのは苦痛です。だから、経理の専門家がいるのですが、それにしたところで支出する本人管理がずさんな人間ならお話しになりません。そもそも、世界中で源泉徴収を未だに止めない国はどこなのでしょう?

一つのことに複数の操作を同時に行う場合、煩雑さが仇となります。作業効率ではなく思考の流れを阻害するのが植民地流であり、下々の飼い馴らし方なのです。戦後日本の植民地税制で、本当の生産性が阻害された損害は甚大なのです。

順番としてはまず、我慢を強いるこで、煩雑さを押し付け、同調圧力を加えようとします。次に、コンプライアンスで押しつぶし、事務処理を増やします。そして、不正や犯罪の温床、同時にミスも増えてくるのです。

その後、当然のように税務所がやって来て、解釈次第でどうにでもなるグレーゾンの温存をし、経理ミスを取り上げ圧力をかけてきます。脱税を指摘し、従順でないと反社会のレッテルを貼り、我慢を強いるという順番です。

この繰り返しで疲弊させるか、裏で手を打つかです。これが一部の富裕層(脱税常習)と雀の涙の可処分所得から絞り取られる格差を生んでいくのです。大企業でも煩わしい経理作業を中小零細、ましてや低所得個人事業者にも押し付けています。大義名分が税負担の公平ですが、蓋を開ければパナマ文書なのです。

徴税第一主義は、主権者の向上心を滅ぼす麻薬になっています。しかも、預け先は詐欺横領常習犯ですから、汗水垂らして稼いだ上がりの集計に神経を使い過ぎる仕組みは、非効率の極みになるのです。

徴税単純化は脱植民地の第一歩です。日本ならボーダーは年収400万円で、それ以下なら所得税無税にするべきです。1500万円以下、5000万円以下、1億円以上の区分で徴税比率を決めたらいいでしょう。

もちろん、400万円以下でも現行税法では消費税その他を支払わなければいけません。しかし、現行税制がこの先も維持されるようなら日本はも違いなく破綻します。本当の意味で世界標準が定着したら、年収格差などはなくなるのです。

税をしゃかりきになって集める意味もなければ、政府も要らない、軍隊も要らない、ならば、税収も要らなくなるのです。なぜなら、統治と言う発想自体が要らないからです。それにしても、もう少しまともな仕組みが再構築されるまで、生産的な仕事を制度と一体化して取り組めないが本音です。

その他大勢には選ぶ権利があります。仕組みが後世のために是か非か選ぶ義務があるのです。ここまで来ると、現行制度と一体化して取り組む価値があると思いますか?

日本人が本気で取り組めば、世界標準を塗り替えることも可能になります。当然のこととして、その利益は子孫に還元されます。地球環境に好循環をもたらします。仕組みが還元されず、一部の役人を潤すだけなら取り組む理由はありません。何もしないほうが世界標準に叶うのです。

2017年は、ここらで全てリセットするべきでしょう。そこそこ見込みのある仕組みが出来そうなら、それから取り組むかどうか考えます。と、いうわけで、やっぱり日本で仕事をするのは2017年以降になりそうです。まずは、中央集権が潰れてから。話はそれからです。

45.無能とは話が全然噛み合ない

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47.まともな世界は着地点を見据えている