ロシア大統領プーチンの意図は明確です。日本の代表、つまり本当の権力の中心である皇室と交渉をする。政体勢力の総理大臣と交渉しても無意味。したがって民間レベルの経済協力以外、興味がないということです。
プーチンは同じく、安倍首相を支える官僚機構も相手にしていません。彼らはすでに逮捕状が出てもおかしくない犯罪集団です。そんな省庁のトップ連中と下手に決めごとをすれば後で赤っ恥をかくハメになるのです。
世界標準では安倍首相の自民党の出番はすでに終わっています。地球標準では、中央集権体制である今の民主主義の温床は、最大の障害物になっています。宇宙標準では、人類を正常化しなければ、宇宙全体の波動レベルが向上しないことが分かっているのです。
人類の平均レベルを上げることで20世紀標準では世界は閉塞する一方です。現在、人類が知り得るありとあらゆる分野で、基軸となる価値観の大転換が起きています。これは政治や行政、あるいは軍事や経済などの問題ではありません。意識内部でダイレクトに大変革が起きているということです。
日本で危惧されているのは、20世紀標準型の行政が子どもの生命環境を締め付け過ぎていることです。もはや、子どもの意識から見れば過去の遺物でしかない金科玉条をこれ以上押し付ければ、日本の子どもだけ地球標準から著しく遅れを取ることになってしまいます。では、どうすればいいのでしょうか？
義務教育は北欧の良いお手本を取り入れるべきです。役人が下絵を書いたら意味がなくなってしまいます。現場の教師が行うべきです。モデル校をつくって試験運用する必要もありません。全国一斉に学校単位で始めるべきです。上手く行えない学校は他の学校のケースを参考に真似ればいいのです。それで１年もすれば相当改善されるでしょう。まずは、若い先生を北欧へ派遣することです。
屁理屈しか言わない人間や仕切り屋は必要ありません。校長や教頭、頭の古い人間は排除すべきです。最も必要としないのは有識者と呼ばれる人間たちです。できるだけ徹底排除しましょう。出来るだけ若い先生に全権を任せるべきです。それをやるかどうかは現場次第ですが、その前にこれだけは言っておかなければなりません。
教師に限らないですが、日本で最も忌むべき存在である「人権」と「ジェンダー」です。始めは正しい主張がありましたが、現在これを振りかざす人間は20世紀標準です。つまり、時代遅れでありアプローチを間違え、さらには世論かく乱の道具にされてしまいました。彼らが乗り込んで来ると、仕組みが10年前まで押し戻されてしまうのです。
それから、喫煙、飲酒、それにギャンブルが、善し悪しの基準を悪い方向へ誘導した挙げ句、人にレッテルを張る道具にされました。目の敵のように嫌煙を主張するのは結構ですが、それを以て若年の喫煙者を排除する意味がわかりません。この世からタバコを消し去れば済むかも知れませんが、喫煙者への制限は支配層にとって都合のいい道具です。
飲酒は発酵文化に根ざした慣習であり、善悪の問題ではないでしょう。ギャンブルも同じです。これらは本人の問題であり、それと関わる意識の持ちようの問題でしかありません。これはあらゆる趣味趣向に当てはめることができます。
「なぜ、喫煙、飲酒、ギャンブルだけを抽出して批判の的にするのでしょうか？」
理由は簡単です。この3つなら、世論の同調を得やすいからです。最大限プロパガンダをして、悪のレッテルを貼りやすくするのです。推進者を突き詰めれば必ず役人に行き着きます。それに乗せられて煽動されやすいその他大勢が加勢するというわけです。
よく考えてみてください。覚せい剤は趣味趣向の問題ではないのです。廃人を選択するかどうかの問題なのです。しかし、誰が覚せい剤を開発し、世の中に蔓延させたのでしょうか？突き詰めれば役人が蔓延させたことがわかり、それを軍事支配の道具にしたのです。政治家も官僚も一般市民も何度、同じ手に騙されれば気が済むのでしょう？
日本はお御陰さまで71年も植民地にされ、日本人はどんどん劣化しています。酒もタバコもギャンブルもやらず、恋愛にも興味が無くゲームばかりの人間を増やしてどうするつもりでしょう？世界は新しい波動レベルにかわり、それに相応しい仕組みやモデルを模索しています。
その担い手の足を引っ張り、20世紀標準に引き摺り下ろす側の大人になったら終わりです。これは趣味趣向の問題ではありません。廃人を選択するかどうかの問題です。 |
