170.騙され続ける日本の有権者 国内で2つに分裂する前に選んでおくこと

前回の参議院選挙の比例代表で、リストの3番目であった「れいわ新選組」の山本太郎代表は、本当は当選していたように思われます。しかし、先月実施された東京都知事選挙で惨敗したことで、本流にはならないことがわかりました。

さて、これから先の日本は、大きく分けて3つの流れで動いていきます。その一つの勢力は、大きな力を持っているので慎重に動いているのが特徴です。それが時に異なる勢力と激しく対立し、情勢によっては皇室をも傷つけてしまう可能性があります。

日本の歴史を正しく振り返ってみると、日露・日清戦争で連戦連勝し、そして太平洋戦争では悔やんでも悔やみきれない傷跡を残してしまいました。日本を敗北に追い込んだ勢力が薩摩藩と長州藩の背後にいたことをご存知の方もいると思います。

いずれにしても、古来から日本を導いてきた勢力の真意は、現在でも日本の支配体制をまずニュートラルに戻し、世界規模の地球標準化に対応するように望んでいるものと思われます。

そして、暫定的にそれを任せることができる人物が日本にいるというわけです。今回の東京都知事選挙には、その人物の教え子である山本太郎代表が立候補しましたが、残念ながら当選しませんでした。

しかし、次の総選挙(衆議院選挙)では一気に流れが変わるのか、あるいはデフォルト(国家債務不履行)が起きる2024年まで待つのか、ただしそこまでの時間は残されていないのが現状です。具体的に、中央集権(永田町・霞が関)の解体工程表を出さないと間に合わないタイミングに来ています。

この流れはすでに既定路線であって、いくらマスメディアが新型コロナで国民に対して恐怖と不安をフォーカスさせ、分裂されるように仕組んだところで、一部の日本人は誘導されるどころかビクともしないわけです。

そのような人たちを恐れ、世界支配層はマスメディアを使って人々に不安や恐れを持たせ、マインドコントロールしようとしています。この4ヵ月だけを見ても、仕事にも行けなくなり、家族や友だちにも会えなくなる状態が続きました。

また、「ソーシャル・ディスタンス」という人と人の間に距離を置かせるような「恐怖キャンペーン」が続いています。その後に、諸外国では抗議運動や暴動という形で人々が集まる状態が意図的に作られ、未だに感染拡大は全く止まっていません。

何か事件・事故に見せかけた出来事が起きているように見えるのも、誰かがマスメディアを使って私たちをプログラミングしようとしている意図が感じられ、社会の分裂を引き起こしたいと考えているように思われます。

結局、人々を「今だけ、カネだけ、自分だけ」という低い意識のまま縛りつけておき、支配下に置いておこうとしています。コロナ後は、完全に固定概念を植え付けられている人間が何か文句を言い始めています。しかし、私たち大衆は、皆一丸となってそこから抜け出す必要があります。

マスメディアに騙されてはなりません。そして、一度決断するともう後には戻れなくなる可能性があります。今後、何があってもテレビや新聞が仕組んでくることに恐怖や不安を選択しないことです。

無視するようになれば、誰でも皆同じであると気づくことができます。気づかないから恐怖や不安を選択してしまい、最終的に職場内や家庭内、地域内、そして国内で2つに分裂してしまうことになります。

いよいよ、安倍政権とそれに関わってきた政治家や官僚たちが75年振りに「第二次東京裁判」を受けることになり、電通などの大企業が解体されるタイミングに来ています。とはいえ、一般市民に取っては間違えば重大問題にもなりかねません。

これ以上の貧困化が進むことや、子どもを安心して育てられない環境を何とかしないと死活問題になってしまいます。

先月、種苗法の改正案が成立を断念しました。これが成立すると日本人はまともなコメが食べられなくなる可能性がありました。安倍政権崩壊後、何としてでも「まだマシな勢力」に政権を与えなれば食糧危機さえ起こりかねません。

私が言う「まだマシな勢力」とは、そもそも政党ではありません。これまで、選挙区に立候補した人間からしか議員を選べなかったことが問題であるわけです。当然、自民党や公明党、イソジン吉村が所属する維新の会などは論外です。

無所属であっても、カルト集団(新興宗教団体)に所属している河井議員夫妻のような人物は論外です。その他の無所属は、人物を見て決めるしか方法がありませんが選択肢は少なく、該当する候補者がいない場合は年齢が若い順で投票するか、女性候補者を選ぶべきです。

169.東京都知事選挙の本当の意味

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171.種子法と日本人の未来