日本人は、人を評価するとき、あの人は人格が高いと言います。しかし、一般的には地位や肩書き、出自、振る舞いや発言の蓄積に対して人格が優れていると評価する方法しか知りません。だから、差別がいつまでたってもなくならないのです。
人物をよくわからない人格ではなく、霊格で評価すれば、そもそも差別意識の強い人は真っ先に弾かれるようになるでしょう。国際金融カルテルの下で働くような人間がそこに就職できるのは、その他大勢が霊格の違いを見極められないからです。
人間の識別能力のほとんどは顔に費やされています。生涯でどれほどの人間と接するかは知りませんが、数万、あるいは数十万の顔を観ることになります。その中から、友人、やがて親友になったり、結婚したりするわけですがが、その際、持てる限りの識別能力を駆使してもその程度と言われても仕方がない向きもありますが、大切なことはサイコパスや極端な二面性、性格に秘められた歪みを持つ人物を避けることです。
ちなみにいくら美人でも大金持ちでも、絶対にお近づきになりたくありません。曇りのない眼で、テレビに出てくる知る限りの政治家や大企業の社長を思い浮かべてみても、余り好感の持てる顔はいません。と、いうか、少なからずサイコパスの資質がないと出世できない仕組みになっているのです。それが20世紀までの世界の常識になっています。
それはどの国でも状況は似たり寄ったりで、そのための偏差値で選別された学業優秀者がさらなる洗脳試験に合格してエリート層を形成していきます。もちろん、中には正真正銘の秀才もいるでしょうが、いくら秀才でも性格に問題があれば遠慮します。
これまでの政治家や大企業の社長など重要な地位にいる人物は、早い話、お墨付きがなければなれないのです。彼らはすでに押しも押されぬ犯罪者です。ここ数年に限って考えても、不正選挙や放射能テロ、気象操作テロ、ワクチンテロ、抗がん剤テロ、公金横領、そして国益に反する犯罪のオンパレードになっています。
逆に言えば、なんでよりによってこんな人間たちでも犯罪者が高位にいるのでしょうか？不思議に思わない方がどうかしています。まったく証拠がない訳ではなく、最近はわざと証拠を残しています。しかし、一部を除いて誰も追求しようとはしていません。仮に追求しても司法やマスコミがグルなので結果、のうのうと生きています。
これはある意味、犯罪者を濃縮して、一つところにまとめる過程なのかも知れません。しかし、誰がシッポを掴み、芋づる式に刑務所へ送るのでしょうか？
しかし、その振る舞いや言動を観れば識別は簡単です。20世紀までは上手に擬態していましたが、今ではすぐさま浮き上がってくるでしょう。実際、浮き上がってくるので一塊で掬ってしまえば簡単に駆除できそうな気がします。
つまり、人類は人格の延長線上にある霊格が見え始めているということです。20世紀までは曇って見えなかったですが、誰でも見えるようになるでしょう。誰もが、知らない間に進化しているのです。確かに霊格の高さ、低さの判断は簡単ではありません。しかし、庶民の上に立つ公人ともなれば隠し通すことは至難の業でしょう。
ヒラリーのように、世界で最高水準のスタッフが映像技術や医療技術を駆使してもバレバレなものが、ほとんど素のドゥテルテ大統領については判断がわかれてきます。あの人はいい人か？それとも悪い人か？白黒でレッテルの張るのはマスコミの低次元な手法ですが、一般のその他大勢の目ははるかに正確なのです。
正確に人格（霊格）を判断できる人は確実に増えているように思います。であれば、いつまでも20世紀にしがみついている手遅れな人たちの居場所もどんどん狭まっているのです。ある日、呆気なく世の中は正常化するでしょう。
銀行が倒産し、資産が蒸発し、大企業が連鎖倒産すれば社会は大混乱になります。混乱に乗じて犯罪者が悪さをし、街は無法地帯になり、正常化すれば、とんでもない大混乱が起こる？かどうかは、その他大勢の意識次第なのです。
優れた人格（霊格）の多い地域は何があってもそれほど混乱しないものです。優れた人格（霊格）の少ない東京・渋谷のような地域は大混乱に陥り、たくさんの犠牲者が出るかも知れません。思うに、人類の平均的霊格が大混乱を避け得るレベルに達しなければ地球自体も進化しません。今起きている変化は、人類が一定のレベルに達した上で起きているように思います。つまり、平均的霊格が格段に上がっているのです。
別の見方をすれば、2002年以降に生まれた現在の14歳以下の子どものレベルが極めて高い可能性もあります。それがその他大勢の平均値を上げているのでしょう。そうであれば、20世紀のまま年だけ取った人たちは異常な混乱に巻き込まれるかも知れません。
しかし、霊格の高いグループは何があってもほとんど影響を受けないでしょう。いざとなれば、霊格の高い人々は距離や時間に関係なく思念ネットワークを構築するでしょう。これは空間バリアーとして機能していきます。
世界のどこにいても、時間空間に関わらず、人々は本能的に高い次元と遠心力に惹かれます。彼らの意識世界に混乱はなく、差別もありません。少々の問題があっても、それに振り回されること無く和気あいあいと暮らしていけます。
なぜなら、人類は霊格を持っているからです。人間は進化するために存在する霊格なのです。 |
