人には相手の気持ちになって考える能力があるとされています。2017年6月に突入してから日本人の意識は大きく変わってきました。
思えば2000年の郵政民営化や2001年のアメリカ同時多発テロ事件など、子ブッシュと二人三脚の小泉首相時代が懐かしく感じます。アメリカ人も日本人も騙してなんぼということなのでしょう。
一時的に全ての失態を当時の民主党（現・民進党）に被せるスケジュールも完璧にこなし、消費税増税の先鞭を切らせ、それを受け継ぎ、満を持して第二次安倍政権が発足したのです。しかし、あれよあれよという間に軍国化し、国民主権剥奪路線を打ち出すも、背後にはネオコンが睨みを効かせています。
さらに、純粋な日本人ではない意味不明な愛国団体がスクラムを組み、与野党を問わずほぼすべての国会議員がそこに所属しているのです。また、日銀を始め財界は売国の一枚岩となり、もしもの時の保険であった海外への大盤振る舞いも、アメリカ大統領選挙でまさかのヒラリーが敗退しました。
いつもなら、どっちに転んでも何の問題もなかったのですが、トランプ大統領は違いました。一体誰が裏でシナリオを書いているのでしょうか？
どうやら1%とは違う勢力があるようです。まともな人なら、この数年間の変化に気づかないはずはありません。実際、軌道修正するチャンスは安倍政権にもあったはずです。また、日本人ではない愛国団体や軍産学複合体にもチャンスはあったはずです。しかし、軌道修正できなかったようです。では、誰が主導したのでしょうか？
一般的にはワシントンにいるアメリカ人官僚ですが、絶対に表に出ない日本人ではないアドバイザーがいるのかもしれません。表向き以前と変わらない姿勢を見せつつも、実際は看板を利用するダブルスタンダードな独自路線を突っ走っています。
人間というのは不思議な生き物で、目の上のたんこぶが取れるほど、内心以前にもまして不安が増えているものです。夜も眠れず昼に居眠りする日々が続いていくのです。数々の悪事がバレ始め、あちらこちらから天文学的な賠償を要求され、刑に服しても間に合わない罪状が積み上っています。
実際、漏れるはずのない所から綻びが見えてくるのです。すでに2015年にはそんな噂が聞こえ始め、さらに焦りから保身と不労所得の裏付けを誤魔化すための法案を策定してきました。これだけ時間をかけても寄せ集めの日本人ではない人材スタッフは能力が足りないようです。
憲法９条の二項を残したまま事実上、自衛隊の国軍化をアピールし、日本語にならないほどの解釈をしないと到底不可能な詭弁を弄して、とりあえず世に出さないとお尻に火がつく事情があったのでしょうか？
日本国内はわけの分からない法案によってバラバラな適用範囲で混乱を起こしています。警察の一部だけが火のない所に煙を立て、多くの一般市民を逮捕する前提になっているのです。しかし、お陰で多くの人間たちが見事にあぶり出されてしまいました。
政、財、官、あらゆる重箱の隙間に蔓延した人間たちが今日現在、主要ポストに就いています。1秒でも早くこの人間たちを徹底的に排除し、同時に新たな仕組みを起動するべきです。ある意味、自然治癒力を最大に引き出して本来の日本人品質を甦らせるべきです。
日本人は長い間、随分と深い痛手を負ってきました。日本人が一人もいなくなるあと400年という消滅の手前まで追いつめられています。しかし、一命は取り留めたかもしれません。
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