日本人に限らず、世界中の人類は長い間、村社会構造の中で生きてきました。1000の村があれば、1000人の統治リーダーがいます。それはそれで良いのですが、問題はそのリーダーの資質です。
統治運があり、喧嘩に強くて力持ち、それでいて身内には優しい人物、身内びいきが度を超えないなら理想的なリーダーだといえます。何事も栄枯盛衰、このようなリーダーならその村は栄えることになります。
村が組織である以上、村の運命はそのリーダー次第なのです。ここで村を国に例えるなら、日本の本当のリーダーは表には存在していません。現状を考えれば、日本の本当のリーダーは好ましからざる人物という結論になりそうです。
世界中で1%排除の機運が高まっています。今時の中央集権のリーダーの祖先は20世紀に世界中の少数民族社会をほぼ壊滅させ、一部の王制や宗教上の理由で生き残った奇跡的な国を除けば、いずれにしても絶望的な未来しか選択肢がない村社会になっています。
世界は?で固めた民主主義や資本主義と言いながら、操作可能な金融資本主義に席巻されています。フィリピンでは頼まれもしない米軍が駆けつけ、少しでも隙があるとその薄汚い手を突っ込んできます。EUも中東もアフリカも例外ではありません。
こうなると、アメリカ人も日本人も、生命の危機から発する強い動機に突き動かされて急速な意識覚醒が連鎖しています。少なくてもこの72年間、知らない間に数千万単位の命が葬り去られています。
それでも、人間の表面意識は嫌な事には蓋をして目先の快楽に振り回されて生きています。1%の構成員は、上に行くほど霊格が下がるようになっています。なせなら、低い意識レベルの中でも特に危険な資質を持った人間が支配層のポチ犬として羊飼いのポジションに据え置かれるからです。
予想を上回る急激な1%の凋落ぶりですが、彼らの誘い文句は「君も村社会のヒーローになれ!」です。ヒーローと言っても所詮、中間管理職なのですが、板挟みで精神を病むか、魂を売るかのどちらかにしか選択肢が残っていません。
今から3年後には東京オリンピック開催だそうですが、仮に順調に開会式を迎えてもオリンピック招致に成功したメンバーは誰も列席してはいけません。アメリカでは、トランプ弾劾どころか、旧体制関係者は一匹残らずいなくなるでしょう。
本来のスケジュールでは、2020年までに準備を終えれば、その後は半永久的に1%が君臨できるはずでした。しかし、予定は大幅に狂い、2014年頃から、「すべての計画を早く実行せよ」と、厳命が下ったそうです。
残念な事に、日本の表の指導者も裏の指導者もいざという時にまったく役に立たないばかりか、トランプ大統領になってもまだ危機感を感じない様です。それよりも、一般市民やその他大勢の方が敏感に察知しているようです。
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