去年あたりから陰謀論を小馬鹿にする人が少なくなった気がします。それまでは、ほとんどすべての日本人に随分冷笑されました。
この16年間、そのような人にいちいち気にしても仕方がないので、その後もしばらく直球勝負でビ全国的に展開してきましたが、芸能人や議員、裏の社会の人や宗教団体などあらゆる攻撃力を駆使して私ににケチを付けられてきたように思います。
私が一番嫌いなタイプの日本人は日和見層ですが、このタイプは、顔で嗤って腹で小馬鹿にするのが特徴です。面と向かっては何も言わないですが、陰でコソコソする傾向にあります。
このような現状が変わって来たのは去年の秋ごろでしょうか。それは無理もないでしょう。なぜなら、北朝鮮より北朝鮮らしいメディアを恫喝し、言論統制を行って、政府やマスコミに呆れ果てないほうがどうかしているからです。
頼みの日和見層も昔ほどではなくなったように思います。テレビや新聞などマスコミの言うことを鵜呑みにする人たちは、日増しに減り続けているようです。頭のいい若者はテレビとネットを使い分けることができます。そうなれば、残されたのは一部の若者化高齢者だけになるでしょう。
それでも経営が成り立つくらいの視聴率が取れているのですから、一部の若者も高齢者もテレビや新聞しか選択肢がないので仕方がありません。一部の若者も何とも貧しいブロードバンド環境で育ったものです。これでは、新しいムーブメントもあったものではありません。
気の毒なのは40年前に若者だった60代以上ですが、結局いつの時代も騙されるのはその子どもたちである現在の30台、40代です。そういう意味で、日本という国は文化圏の違うEUとは一線を画しているように思います。幸か不幸か、洗脳キャンペーンが比較的遅れて押し寄せた南米やアフリカ諸国と比べて雰囲気も少し違います。もろにキャンペーンが効果を奏したのは、アメリカ、韓国、そして日本です。
その真っ最中に人生のほとんどを埋没して過ごした世代は目も当てられないほど心身ともに衰弱しています。現在の30代、40代、50代は不幸な時代に生まれたものです。現在の10代はチャンスです。なぜなら、この先は変化の時代だからです。20代前半も多感な時期は逃しましたが、まだまだ伸びるチャンスはありそうです。
30代、40代は気の毒に思いますが、50代よりはマシです。なぜなら、30代、40代には時代の変化の最前線で働けるチャンスがあるからです。しかし、50代、60代以上は人生のほとんどを安定するためだけに生活してきたので、いまだに陰謀の意味すらピンと来ない人がほとんどです。
それどころか、この期に及んで延命することだけを考える人がいるかも知れません。こうなると救う者などなく、誰も手に負えない救いのない人生が待っているように思います。
いずれにしても、年齢に関係なく頭の柔らかい人は、西暦2000年前後からいわゆる陰謀論に薄々反応していました。それは、歴史とともに正しく歩んで来たからであり、中には大地震や経済災害、そして戦争を身を以て知る人もいます。そのとき何が起こり、日本がどこへ連れて行かれようとしたかを知っています。
中には大企業や官庁中枢にいて、国民のために生涯を捧げた人もいますが、圧倒的多数はじっと胸にしまい込んだままあの世に行くでしょう。もし、少しでも時間を戻せるなら、思いの丈を全てぶちまけて欲しかったものです。なぜなら、私はこの世界の構造をもう少し早く知りたかったからです。
さて、日本の主要メディアはヒラリーが次の大統領になることが前提で動いているようです。日本はアメリカ軍と結託して中国包囲網を敷き、フィリピンはそれに参画すべきでだという論調のまま変化がありません。アメリカのどの軍隊が中国包囲網を敷くのですか?米ドルが人民元に担保されているのに、なぜ中国包囲網なのでしょうか?ペンタゴンがヒラリーの指示に従うのでしょうか?
ヒラリーのような犯罪者がアメリカの大統領になっても、まともなアメリカ人はソッポを向くでしょう。取り残された支配層と大企業、そしてその金魚の糞にどんな影響力があるというのでしょうか?ヒラリーも支えてきた大企業もさっさと逮捕し監禁すべきです。そして金魚の糞もです。
そのために多少の混乱は仕方がありません。それをおろそかにすると次世代の開放はまた1年、2年と先送りになり、せっかく世界の開放を見た上であの世に旅立つはずの高齢者たちが間に合わなくなってしまいます。
2017年からは人材処理を終え、本格的な次世代人類世界の作り直しを始めたいと思っているのは私だけではないでしょう。もちろん、今できることは何人であれ実行に移すべきです。昨日まで陰謀論なんて、と眉を顰めていた人が宗旨替えしたとしても、それはそれで許しましょう。一人の世界観が変化することが地球全体へ波及するからです。
現在の日本には、その使命を帯びてこの時代に生まれて来た人間しか存在しないはずです。ということは、いまだに「今だけ、金だけ、自分だけ」と考える日本人やマスコミ業界に人間は一人もいないのでしょうか?
そうではなく、意識がなく、やらされていて、本意ではないが仕方がないと諦めているのでしょう。余りにも情けない人間の集まりであることを会社や現場で毎日さらけ出しています。人間に生まれて、本心を欺いて生きるほど不幸なことはありません。同時代を生きている人間なら、何を成すべきか、始めから知っているはずなのです。
最後に、昨日、報道ステーションでトランプの特集がありましたが、大手メディアも隠しきれずにトランプ有利報道を始めています。それでも、やっぱり、ヒラリー押しなのでしょうか? |