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107.悪いモノに支配されない生き方

ある人は、テレビや新聞は見ないので「私は支配されない」と、思っているようです。中には、テレビ漬け、ゲーム漬け、アイドル好き、アニメオタクでも「支配されない」人もいます。今の世の中なんでもアリと言ってしまえばそれまでですが、支配されない秘訣はたった一つだけです。

それは、「支配する側に回る」ということです。支配者になれというのではなく、支配側の意識で物事が見えるようになれば、想像だけではなく、土台を見る能力が高くなるというわけです。しかし、ほとんどの人間はそんなことは忘れています。

誰しも、三次元と四次元は適当にこなしているようですが、軸足が三次元なら「支配される側」になります。なぜなら、彼の意識はぎりぎり四次元の中間くらいまでしか探索範囲が及ばないからです。勝ち負けでは決してありませんが、少なくてもこれでは支配層に勝てません。

直接選挙ではない方法で国会議員が勝手に決められていますが、それでも一般市民その他大勢はそれを指をくわえて眺めるしかないのでしょうか?現在の憲法や法律は20世紀までは世界中で騙しが通用した古い構造モデルを使っています。

とうに賞味期限切れなので、それで騙される層は中・高齢層になっていますが、あとは喰い散らかしタイプの若者の一部もそこに入ることになります。

この構造モデルは1%が開発し、異常な執念で最適化を繰り返した代物で、つい最近まで実用可能でした。まず、アメリカの社会構造が崩壊し、日本でも同じ論理で試みられましたが、アメリカほどビビットな反応がないようです。

明治維新があまりにも乱暴過ぎたため、反感を買い第二次世界大戦を起こすことになったのですが、そこでアメリカのGHQがかなり粗雑に構造モデルを組み直しました。そしてこの72年は高度な四次元モデルが組み込まれているので、軸足が三次元人間はなす術なく取り込まれてきたのです。それどころか、喜んで術中に飛び込んでしまう人間もいます。これを見た政治経済、社会システムの運用者は笑いが止まりません。それを半世紀も続けたので、支配層はすっかり緊張感を失ってしまったようです。つまり、一般市民その他大勢を騙すのは簡単だということです。

こうなると、最近は手抜きの横行が目に余るようになりました。それがそのまま国会でも、マスコミでも、その他の仕組みにも影響を与え、手が付けられない多臓器不全状態に至っているのが現代の日本です。

それでも1%は最後の抵抗をし、ワンパターンを繰り返しています。もはや、どうにも止まらないようで一本調子で崖っぷちに向かう直線上を進むしか手がありません。そして金魚のフンである1%の犬ポチは、支配側に飼われているが支配層ではありません。使い捨てされてポイなのに、現状維持が可能だと信じて生きています。

残念ですが、今でも支配され続ける人間に見込みはありません。官民関係なく日本人の20%は犬ポチです。問題はこの層の家族ですが、家族を入れると日本人の50%に達するでしょう。一方、支配されない意識レベルも20%を超えています。しかし、それでも軸足を1%に置き続ける人間が少なくないようです。それはひとえに生活のためです。

しかし、彼らは自主自立の精神でいざとなれば支配されるふりを止めるようになるでしょう。なぜなら、意識が標準から下位次元を見れるレベルに達しているからです。同じ理屈で体制や仕組みの天井裏に張り付く寄生虫が現在の支配層になっています。

しかし、標準から下位次元を見られるのはほんの一握りです。その他は政治家や官僚、大企業の社員も含めてあくまで1%の下僕です。圧倒的な少数が、大多数を思い通りに動かすには「寄らば大樹」に寄生するのが手っ取り早いのですが、この典型が官僚組織、いわゆる中央集権です。

しかし、それを正面から攻めることができません。なぜなら、多くの人が自分で自分の首を絞めたくはないと思っているからです。これはある種の呪縛なので、外れた時には一気に崩れることになります。しかし、自分で自分の首を絞めているのはどっちでしょうか?

支配する側の構造モデルが手に取るように分かれば、もはや支配されるいわれはありません。ただの失業者、うだつの上がらない人間でも支配されずに生きていくことができるからです。存在そのものが拷問であり、よく生きていられると感心します。

欧米民族の集合意識は、主権を強く意識するところにあります。それに対して、日本人は自分を主権者だとは思っていません。強い者、大きい者、カネのある方に引きづられているだけです。いざとなると権利は主張しますが、それも利己主義と保身の範囲です。そんなレベルで植民地から脱出することはできません。

政治や仕組みに関わる選ばれてもいない連中が、地球の生命環境を憎悪する異常事態を誰がとめるのでしょうか?

嫌なら、変わるしかありません。たった一人でも、強く信じて生きるしかないのです。幸い、地球全体の流れは個々の小宇宙を軸に個々の小宇宙の進化を促しています。公共意識を持ち、利己主義に甘んじることなく、共通の利益を第一に考える人を支援していくべきです。

重要なことはカネではなく、コネでもありません。地球の自然循環の巡りとともに生きると、そう心に誓って、次の日、コロッと死んでもそのほうが喜びが大きいはずです。もし、明日以降も命があるなら、小さくても何かできることをやるべきです。

莫大な資産や軍事力で物事を動かせる立場にいる人間が1%のように、自分の利益だけを求めていれば、地球は存在意義を失って滅茶苦茶になるでしょう。もし、日本が生き残るなら少数精鋭、文字通り人口2000万人のまともな人の少数民族の楽園を目指すべきです。それ以外に、生きる楽しみなど存在するわけがありません。

106.石器時代よりも確実に豊かさを失った現代人

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108.日本品質を持つ日本人リーダーの決め方