ロシアのプーチン大統領来日により、ロシアもアメリカも現政権に収まっている間は、日本に何もできないことがわかりました。こんな情けない国の代表とまともな交渉をするわけがありません。
いくら金があっても相手にされないなら意味がないのです。しかし、一番情けないのが一般市民、その他大勢です。現内閣にいいだけ振り回され、税金だけはしっかり徴集され、あろうことか東電の尻拭いまでさせられているのです。どこまでも犠牲を強いる現政権と、何があっても権益死守の官僚の言いなりになっています。
意識の持ち方くらい、反抗したらどうでしょう?官民問わず組織の中の人なら、正しいと思ったら自己主張するべきです。それだけで組織は揺らぐものです。多数決とやらで否定されても、あらゆる手段を使って抵抗を試みるべきです。揺るぎない基盤を持つ組織など地球上には一つもありません。
「組織から追われたら困る?」「出世に響く?」
そんな理由なら、どうせ出世はできないし、場合によっては体よく窓際に追いやられるだけでしょう。
こんなどっち付かずの数の多さが、インチキ世論操作を可能にしているのです。もっとも、大手メディアの世論なんて誰も本気にはしていないようですが、かといって誰も文句を言いません。
カギはロシアとアメリカということになり、やっぱり外圧頼みなのが日本という国なのです。しかし、1%の本格的な訴追劇が表面化しているのです。そうなると、金融市場は中国が中心になっていくことになりそうです。
ロシアと手を携えてオイルマネーから中国が下支えする金本位体制に移行し、欧米の国際金融資本カルテルは市場から追い出されることになります。世界中にある中央銀行という私的銀行は消滅し、日本でも自動的に日銀のような出張所は蒸発、経済正常化のために再国有化されるでしょう。
日本の円は国際金融資本カルテルが印刷していましたが、これからは日本の主権者のために印刷されるようになるでしょう。欧州連合(EU)も崩壊に向かい、イタリア、ドイツ、フランスもその他の国々も同じ展開になるはずです。
インチキメディアが粛清され、詐欺金融システムが正常化されただけでも実に想像を絶する変化と言えますが、そんなものは序の口です。アメリカは世界の警察を辞め、過去の国際紛争は元々捏造された緊張なんて存在しないのだから、無駄な軍事費は削減するしかないのです。
年間数兆ドル規模の軍事費削減により、諸外国はそれをインフラ整備や環境保護に使えることができるようになります。社会保険関連も一層充実するでしょう。しかし、日本の場合は原発処理や少子化対策に使うべきです。
パナマ文書やこれまで不当に搾取された上納金を取り戻せれば、その分を公共に使えるようになります。もちろん、官僚にはビタ一文使わせません。その時点で日本に官僚が居座るようなら、永遠に日本には未来はやって来ないでしょう。
いくら外圧で劇的変化が起こっても、日本内部からそれに見合う迫力ある変容が起こらないなら面白くとも何ともありません。現在の20代、30代が軸になって、惰性を引きずっただけの仕組みをすべて壊さないと、本当の未来は始まらないのです。もちろん、40代以上も頭を切り替えて、意識を180度転換させなければ到底追いつきません。
明治維新から150年が経ち、藤原頼通摂政関白以来、途中数百年の中断はありましたが、第二次世界大戦以降の71年目の今こそ、官僚支配が終わらせ、再び戦国の世が来るということでしょうか?といっても刀や鉄砲で戦うのではありません。
知恵と霊性が、表面意識と潜在意識の背後にある意識とダイレクトに連動する想像から創造を地上世界に再現する競争が始まるというわけです。それなりに過酷な時代になりますが、霊格の差が如実に現れることになるでしょう。ある場所は天国さながらの暮らしで税金も争いも無く、壮麗な都市であっても、大自然の如き豊かな生命環境が整うでしょう。
一方、いまだ中央政府の支配の元、権力と利権が公共を押しのける地獄のような場所もあるでしょう。産業らしきものは無く、ギャンブルと暴力が支配する恐ろしい世界ですが、各地からあぶれた犯罪者が仕方なく集まってくるでしょう。
このようなエリアは地球のごくごく一部ですが、実際は厳しい監視のもとに管理されますが、近隣住民はそれを知りません。必死に通過させたカジノ解禁法案の成れの果ては刑務所が待っています。すでに、そこに向けたタイムラインは走り出しているようです。
一人ではたいしたことは出来なくとても、それぞれが思い描く最良の世界観が集まって未来が出来上がっていきます。じれったくとも、障害だらけでも、強い意識で前を向いて生きていきたいものです。 |