新しい財政と市場経済システムを構築するための社会・会社づくり

(32)これから「共栄共存社会」の建設を始めるために

コロナ騒ぎで疲弊した私たち民衆が、これから「共栄共存社会」の建設を始める時、まず明治維新後150年も続いてきた現在の財政や市場経済システムの中心にいる政治家や官僚たちと、正面から衝突して激しい戦いの場になると思います。

利権を追い求めてきただけの国会・地方議員や官僚、そして全国の自治体(旧体制側)にしてみたら、ここで全く違う価値観の国作りに巨額のお金が疲れることになれば、彼らの70%は必要なくなります。

当然、彼らは利権を奪われまいと民衆に抵抗するので、明治維新のように各地で内戦のような状態になるかもしれません。正に、これから「令和維新」が始まるわけですが、私たち新体制側には周到な準備と的確な運営が必要となります。

まるで植民地の独立運動のような戦いですが、暴力行為ではなく、論戦によって決まるものと考えられます。なぜかと言えば、日本は欧米諸国や中国のような「革命」ではなく、「維新」によって歴史が塗り替えられてきたからです。

旧体制側は、恫喝やメディアを使った嘘情報を駆使して戦いを挑んでくるのに対し、私たち新体制側は横のつながりによって価値観を共有し、健康や教育、そして社会保障などをテーマに正々堂々と戦うことになります。

これまでの自民党政権を見てもわかるように、旧体制側はルール関係なく、手段を選ばずに新体制側を倒そうと襲いかかってくるのに対し、私たちは自分たちで守ると決めた価値観をしっかり持って戦い、必ず勝たなければならないわけです。

戦後77年間、私たち民衆は歴代政権に騙され続けてきたため、世の中をひっくり返すことは不可能と思われるかもしれませんが、決して不可能なことではないと思います。むしろ、立場が不利なほうがルール破りの戦いに対応できると思います。

それよりも、令和維新が終結した時、敵も味方もなく皆同じ仲間として「新しい国づくり」に参加し、国民全員が共存共栄していくためには、決して横のつながりの価値観を捨てることはしてはなりません。

具体的には、トランプ陣営のように新しいメディアを立ち上げ、徹底して情報をオープンにし、戦いをできるだけ長引かせる間に、できるだけ多くの日本人にその意味と新しい時代の必要性を認識してもらい、支持層を増やしていきます。

新しい財政と市場経済システムについては、金(ゴールド)を担保にした金本位制も悪くないですが、30年以内に限界を迎えるのは目に見えているので、フリーエネルギーを担保にしたデジタル通貨にしていきます。

必要なのは、新しい経済システムを公正に運営できる人材です。金融など高度なスキルを持ち、横のつながりの価値観を捨てる揺ることなく、新しい日本のづくりの基礎を固めることができる人材は、必ず日本に存在しているはずです。当然、そのような人材を私たちAtlasも採用しなければならないと考えています。

(33)2025年(令和維新)以降の新しい日本

2025年を未来予測してみると、日本国内では「共存共栄社会」というものが目に見える形ではっきりしてくると思います。

旧体制側の人間であっても、次第に新しい時代の良さに気づき、新しい国づくりに参加していくようにします。なぜかと言えば、明治維新の際も旧体制派の人間を受け入れたからです。それが本当の意味での「維新」ということです。

また、日本以外の諸外国では内戦が続いているため、新しい日本を目標としてもらいます。以前のように、安い日本製品を爆買いしに来るのではなく、日本の新しい国づくりを観光しに来るようになると思います。

2025年以降の日本は、あらゆる分野で誰もが健康的に働くことができ、同時に最も高度化された国になっていると思います。

ただし、旧体制側が巨大地震や大津波、経済対策などに何も対応してこなかったことで、多くの犠牲者が出るものと考えられます。その後、国民の多くが大都市を離れ、郊外や山奥で生活するようになりますが、安全に暮らすためのインフラ整備が整ってきます。

今、東京や大阪、北海道のニセコ、沖縄などに多くの外国人が住んでいますが、地域によっては様々な民族の外国人が住むようになります。さらに、法定通貨の日本円だけでなく、企業が発行するデジタル通貨や市町村だけで使える地域通貨が世に出てくる可能性があります。

Atlasマンツーマン英会話には、世界中から40ヵ国・10言語を教える各言語のネイティブスピーカーが在籍しています。「多様性こそ企業の強み」であることから、ありとあらゆる環境変化に対した日本は、多様性を生かしながら柔軟に対応していくしかありません。

このように、日本人は「共存共栄社会」を目指して成功体験と自信を手にし、それが民族の誇りとなると同時に、人間として価値観が大きく飛躍したことに気づくことになります。

やがて日本で生まれたこの新しい社会システムが世界に広がっていき、世界全体が、人類全体が飛躍的に価値観を向上させることができると思います。私たちAtlasは、単なる語学スクールの枠を超え、社会活動に貢献していきたいと考えています。

実は、新しい国づくりはすでに目に見えないところ、つまり日本人の心の中で始まっています。それを目に見える形にし、さらに発展させることが今を生きる私たち日本人の重要な役割です。

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