南スーダンに自衛隊が派遣され、その後撤退することになりました。そもそも、安倍首相をして自衛隊派遣を要請したからです。これは、世界統一を目指す勢力が誇示すのデモンストレーションのようにもみえます。
アメリカはトランプ大統領を誕生させ、反1%に大きく舵を切りました。しかし、世界でも日本だけはマスコミをはじめ官僚、政治家などほぼ一枚岩でいまだヒラリー・クリントン待望論が出ているようです。1%の指令系統は以前のまま。自衛隊を派遣せよと言われれば断れないのです。
なぜ、ここに来て自衛隊が南スーダンから撤退するのでしょうか?なぜ、森友問題で国会が紛糾したのでしょうか?
その理由は簡単で、日本の中央集権は、いまだに1%の命令を聞いているということです。政府はあり得ない要求でもYESと言わざるを得ないようなのです。それが嫌なら、トランプ大統領のように、勇気を持って「俺はポチでない」と宣言するしかないでしょう。
安倍首相ばかりではなく、日本支配に関わる世襲代々の政治家、つまり勝手に支配層を決め込んでいる連中は、こぞって1%の奴隷を止められないのです。世界を俯瞰して、諸悪の枢軸が何であるかくらい見通せないくせに支配などおかしな話なのです。
そもそも新自由主義は市場を絶対視していますが、その市場は一部の巨大資本が支配する場になっているのです。つまり、強力な私的権力に対する規制を弱め、国家を上回る力を与えようとする政策です。
そうした体制をフランクリン・ルーズベルトはファシズムと呼んでいました。TPP(環太平洋連携協定)、TTIP(環大西洋貿易投資協定)、TISA(新サービス貿易協定)は参加国全体をそうしたファシズム体制にすることが目的です。
こう考えれば、日本の中央集権が一体何を目指すのでしょうか?一貫して独裁強権体制の復活をやっていることで明治維新から戦中戦後に渡る亡国の亡霊が世代濃縮の果て、同じ繰り返しをやらされているにすぎないのです。
つまり、1%の力を背景に、ファシズムが支配する独裁強権体制(特権官僚支配)が悲願であり、いまだに日本では亡国の亡霊が背広を着て、成仏できずに永田町や霞ヶ関を彷徨っているというわけなのです。
霊性を失って、亡霊に突き動かされる烏合の衆とただひたすら突っ走るだけのサイコパスが日本という国を保っています。アメリカ株式会社を破産させたのはいいですが、負債はそっくりアメリカ株式会社が引き受けることになりました。
当たり前の話ですが、国家としてのアメリカは負債から開放されて晴れて自由の身になることができるのです。1%は、莫大な金(ゴールド)の裏付けを失い、頼みの第三次世界大戦は不発に終わり、ウィルス・バンデミック攻撃も失敗しました。
それでも、一部の生き残りが卑劣な犯罪を止めずして、最期の抵抗を繰り広げています。そんな1%の意のままに、すでに亡霊となったGHQの振り付けをやめない日本の中央集権ですが、1%至上主義をやめられず、今日もトランプ大統領を揶揄し、中国を槍玉に上げています。
ボロボロの安倍晋三は棚上げし、とりあえず同じ植民地韓国のパク・クネの逮捕により時間をかせいでいるように見えます。本当に情けない世界ですが、これが実情なのです。ブラックホールのように顔の見えない連中に税金を預ける大勢の日本人ですが、御目出度いにも程があります。
さて、ロシア、アメリカ、そして中国、EU、中東諸国など世界はどこへ向かおうとしているのでしょうか?サイコパス天国のグローバリズムでしょうか?地球史上最低の世界統一地獄でしょうか?それともトランプ大統領が唱えるアメリカンファーストのような自国民の幸福を最優先する政策でしょうか?
今の日本は間違いなく世界の潮流に背を向けています。サイコパス政権のくせに保護主義を批判し、内実は独裁専政の内向き強権支配を敷いているのです。グローバリストの安倍首相が戦前の治安維持法、共謀罪成立を閣議決定、これがすべてを物語っています。
世界の潮流は、運命を共有する人間社会の協調になってきています。国の枠組みを超えて協調し、地球規模で生命環境の再生を促進するようになっています。中国が提唱する指針は、至極真っ当です。そしてロシアもアメリカもその他諸国も賛同しているのです。
ところが日本政府だけは、こんな真っ当な方針を共有されたら困るということで、ひたすら保身、変化を恐れて無駄な抵抗をしているのです。日本人その他大勢は、亡国の亡霊に高い俸給を支払ってまで、非人道的扱いに甘んじている場合ではありません。
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