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札幌で会員制語学スクールのWebマーケッター、デザイナー、プログラマー、テキストライターを目指す方のためのコラム
複数のツールを組み合わせてコスト削減とコンバージョン向上を実現

Atlasで分析の自動化のために使われているツールは、LPOを自動化するツールをかなり前から探していました。ツールを導入してからCVRを1~2ポイント上昇させることができ、非常に効果の高いツールだと思っています。

導入後はA/Bテストなどで比較しながらよりよいランディングページのクリエイティブを選択するようにしたAtlasでは、約3か月に1回の検証を行い、検証するたびに良い結果が残っていきました。しかし、CVRの上昇に関しては、単純にその高さを目指すのではなくバランスが必要でしょう。

いくらCVR(率)を高めるツールを使って頑張っても、CV(絶対数)自体が増えなければ意味がありませんし、効果が出ているとは言えません。CT(クリック)が少なければ、CVRはすぐに上がるので、CTとCVのバランスを見ていくのが毎回のチャレンジになっています。

CPC(クリック単価)をどのように調整していくかを課題としてとらえていたのですが、この最もセンシティブで肝となるべきKPIの部分を自動化しています。現在、1万を超えるキーワードを扱っていますが、その1つひとつの単価を毎日調整するのは事実上不可能なので、クリック単価は特に自動化したい部分でした。ツールを導入することによって、1年足らずでCPCを80%まで抑えることができ、CVRを120%にすることができました。広告費は20%削減でき、申し込み数も20%向上しています。

これらのツールの効果は、実質的な数値の改善だけでなく、業務自体の改善にも役立っています。ツールの導入によって、何が起きているかということがわかりやすくなったと思います。自動化する部分と、目視する部分を明確にすることで、どの数字を見れば何がわかるのかが明確になり、課題が見つけやすくなったと思います。たとえば、あるキーワードのクリック単価が跳ね上がったり、コンバージョンが低下してきた場合は、競合が参入してきたり、競合のランディングページが変わったなどの何かのアクションが起きているはずです。

現場での試行錯誤が学習の近道、オンラインの数値は説得力を生む

AtlasのWebマーケティング事業部では、前職がWebデザイナーやプログラマーの社員がいます。アクセス解析についてはAtlasに入ってから憶えてくれました。最初はデータを見ても何もわからないという状態でしたが、徐々にやっていって、押さえなければいけないポイントを憶えつつ、現場で勉強していったと思います。

ただし、ツールを増やしていったことで自分達がやらなければならなかったことが明確になってきたという思いはあります。今まで気づかなかったことや、機会損失につながっていたことに気づけるようになったのは、ツールのおかげだと思います。

基本的には、オンラインは数学的なマーケティングで、オフラインは感性的なマーケティングだと思っています。ただ、最近はオンラインとオフラインの違いがあまりなくなってきていますが、一連の流れの中のチャネルであっても、購買プロセスに関しても、オンラインとオフラインを分けて考えないようにはしています。

違いがあるとすれば、オフラインは感覚でしか捉えられませんが、オンラインは数字で結果がすぐに目に見えるということでしょう。数字でどう操っていくかということがオンラインのマーケティングの特徴です。また、数字で結果を表せるので、自分のような若い人間でも上司や周りの人を説得できる力強い材料が出せるのもオンラインの特徴です。オフラインで“この広告をやりましょうと若い人が提案しても根拠が見えないのでなかなか相手にされませんが、オンラインでは数字で説得できるからです。

フェイズに応じた最適化ツールを利用しているAtlasのWebマーケティングですが、今後はSEOを管理する優れたツールが出てくると助かります。

たとえば、新しい施策のために外部リンクを増やした場合の結果をシミュレートしたり、キーワードごとの現在の順位と新しい施策を導入したことによる予想順位を比較できたりするツールがあると、新たな施策も立てやすくなります。

我々のスクールはマンツーマンなので、どうしても会員様同士の横のつながりが希薄になりがちです。今後は、Web上のコミュニケーションツールなどを利用して横のつながりをどのように補っていくかが課題だと思っています。

2015年に7校目を新規オープンすることになるAtlasでは、今後もさまざまなツールを試しつつ、効率的なアクセス解析ができるような試みが繰り返されていきます。

この不況下にあっても、ビジネス層の方々はよりビジネスに直結したスキルを身に付けたいと考える方は多いようです。今後もこれらのビジネス層への訴求を高めていくとともに、法人のお客様への訴求も強化して行きたいと考えています。

ツールの力を借りつつ、ビジネスの状況の変化に合わせた判断や施策が今後も重要となっていくでしょう。そのためには、Webデザイナーやプログラマー、そしてなによりWebマーケッターとテキストライターを必要としています。このコラムを読まれた方の履歴書をお待ちしています。

  
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