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ピーター・ヨネナガ氏は札幌市生まれではあるが、7歳の時にアメリカに単身渡米し、移民という立場で生活をしていた。27歳の時に日本に帰ってきたようだが、間違いなくグローバル感のある持ち主ではある。こうした時代をすでに確実に読み取っていても不思議はない。 「27歳の私には、日本での社会経験も少なく日本的なマーケティング手法の知識も乏しいものでした。ただ、日本と同じくらいの面積を持つカリフォルニアで生活していましたら体感的に広いとか狭いというものは理解できていました。まずは、北海道から飛行機で鹿児島に行って、車で北上し、次の展開についての場所を行脚しながら見て回りました。福岡から広島、神戸、京都、大阪まで1クール。名古屋から新潟、仙台、青森まで2クール。最後に、横浜、東京、千葉、埼玉の順番にテナントビルや人の動き、交通量などを見ながら、まず最初に展開すべきは横浜駅前西口と決めたのです。東京ではなく、横浜、それは街並みが札幌に一番よく似ていたからです。いきなり東京で開校するよりゆっくり様子を見ながら次第に大きなものにしていかなければ、あまり意味はないですからね。移動時間を考えると北海道からは首都圏に行っても、関西圏にいっても名古屋に行っても2時間はかかります。同じように時間とエネルギーを取られるならばまずは横浜ではないか、その後は名古屋で、その次は大阪、ということになっただけのことです」 ピーター・ヨネナガ氏には横浜の土地勘があったわけではない。とりあえず横浜に住んでいるアメリカ人と日本人の友人に道案内を頼み、飛行機で羽田空港まで来て、横浜駅前で待ち合わせ。 ここですでに、ピーター・ヨネナガ氏は横浜駅周辺の人の多さに圧倒された。その日一日、東京と神奈川を車で回って、新宿、渋谷、池袋、東京駅周辺、川崎、横浜市内を重点に探すことにした。 なぜ、もっと人通りの多い新宿や渋谷を最初の拠点に選ばなかったのだろうか?その答えに、またピーター・ヨネナガ氏の非凡な感覚が光った。 「新宿、渋谷、池袋、東京駅周辺も当然回りました。特に新宿という街はあまりに大きく、人の流れが読めないくらいごった返していました。Atlasは2004年では、まだ企業としては小さかったですからね。Atlasにふさわしい、でも活気があり、うまくまとまっている街、それが横浜駅前ではないか、と思ったのです」 ピーター・ヨネナガ氏の話を聞いていて、新宿や渋谷はすでに市場的にも成熟しすぎていてなかなか入り込んで行けない繁華街という現実を理解していた、というのが土地勘のほとんどないピーター・ヨネナガ氏の経営者に共通してみられる不可欠な感覚なのではないだろうか。 |
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ピーター・ヨネナガ氏が考えた新しいビジネスモデルを全国展開して証明する |
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Atlasマンツーマン英会話の行きたい方向に風が吹いてきた |