語学スクールなど教育にブロックチェーンを適用させるプロジェクト④　「期待が持てる教育分野のプロジェクト②」

タレンソン（Talenthon）は、イギリスに本拠地を持つ求職のためのプラットフォームで、ブロックチェーンに登録した求職者の学歴やスキルの偽造を防止する仕組みが導入されています。そのため、人材を探している企業にとっては信頼できる求人募集のプラットフォームとして利用することもできます。また求職者に対しては、自分の学歴やスキルを正直に登録することで、独自な仮想通貨が支払います。

公式サイトとICO　https://www.talenthon.io/?utm_source=icobench

リープ・ウイズ・アリス（Leap With Alice）は、教師に生徒を刺激する新しい教材を提供し、生徒と一層深くかかわることで、生徒の才能を延ばすことができるプラットフォームです。

教育現場は多くの問題があり、ITを駆使した創造的な教材の提供はなく、教師は問題のある生徒への対応で膨大な時間を浪費しています。リープ・ウイズ・アリスは個々の生徒とより深くかかわりあうプラットフォームを提供すると同時に、生徒の好奇心を刺激する先端的な教材も提供しています。これで教師にとって教育現場は、苦労の多い職場から教師と生徒が刺激的な体験を共有する場へと変化する可能性が高くなります。

公式サイト　https://leapwithalice.io/?utm_source=icobench

アイオーライト（iOlite）は、ブロックチェーンを応用した様々なプロジェクトでは、プログラムの自動実行機能を実装したイーサリアムのスマートコントラクトが使われていますが、自分の望む機能を持つスマート・コントラクトを作ることを断念し、経験のある専門のプログラマーに依頼した結果、スタンフォード大学が FAE (Fast Adaptation Engine)というシステムを開発しました。

これは、英語のような自然言語やあらゆるタイプのプログラム言語を使い、スマート・コントラクトを生成するシステムです。アイオーライトはこのシステムを全面的に活用し、希望する機能を持つスマート・コントラクトを誰でも作成できるようにするプロジェクトです。

公式サイト　https://iolite.io/?utm_source=icobench

バニーホエア(Vanywhere)は、インターネットで求人募集を行う場合、ネットに公開された膨大な職歴を見て適切な人材を選ばなければなりません。これには膨大な時間がかかるため、バニーホエアは、必要とするスキルを持つ人材をすぐに見つけることのできるプラットフォームです。候補者を見つけると、すぐさまビデオを通して面接を行い、求める人材であればその場で契約することができます。

公式サイト　https://vanywhere.com/?utm_source=icobench

クリプテッド（KryptEd）は、スマート・コントラクトのブロックチェーンに、あらゆるサイトや教育機関で作成された教材をリソースとして保存するためのプロジェクトです。ここにアクセスすれば、必要とするどんな教材でも入手できるようになりました。

さらに、このプラットフォームでは講師がオンライン講座を立ち上げ、生徒を募集することができます。生徒には成績に応じて独自のトークンが支払われ、必要な人材をこのプラットフォームを活用して募集できるシステムも備えています。

公式サイト　http://www.krypted.org/?utm_source=icobench

タクラマカン・ネットワーク（Taklimakan Network）は、仮想通貨の市場は急速に拡大しているものの、ブロックチェーンや仮想通貨、そしてこの分野の投資のために必要となる十分な知識を持っている人々はかなり少ない一般の人々にプロジェクトに参加している専門家が研修を行い、仮想通貨やブロックチェーン、そして投資のための分析手法を教育するプロジェクトです。

このプロジェクトに参加する専門家は独自のトークンで支払いを受けるので、これがインセンティブになります。また受講者は、テクノロジーの進化が早すぎて高等教育機関でも提供できない最先端の知識を、この分野のスペシャリストから直接得ることが可能になりました。

公式サイトとICO　https://www.taklimakan.io/?utm_source=icobench

最後に、ケプラーテック(Keplertek)は、インターネットやＩＴのテクノロジーが典型ですが、これまでは新しいテクノロジーが生み出す利益は開発を行っている巨大IT企業に独占されてきました。このように、AI（人工知能）とロボットが主流になる産業革命でもこの傾向は顕著になりつつあります。

AIとロボットの開発を共同で行うことのできるプラットフォームを提供することで、新しいテクノロジーの開発が生み出す利益を広く共有するためのプロジェクトです。プラットフォーム内ではトークンが使われ、このプラットフォームには開発を担当するエンジニアが別の専門家から必要な知識を得ることができる機能もります。

公式サイト　https://keplertek.io/?utm_source=icobench

これら教育分野のプロジェクトの投資に興味がある場合、ぜひ公式サイトを見てほしいところですが、一体どのようなプロジェクトなのか、一層詳しい情報が得られるはずです。英語が苦手な方は、ブラウザのグーグル・クロームを使い、その翻訳機能で日本語にすることから始められます。画面の適当なところを右クリックし、翻訳を選ぶだけです。

ただし、ICOには急に中止になるプロジェクトも多いので、必ず利益が得られるというものではありません。投資リスクを十分に認識した上で投資をするべきです。