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85.強い恨みで怨霊化した日本帝国の亡霊復活

「産めよ増やせよ。」と、明治帝国憲法下、日本人の人口は激増しましたが、長男、次男までは何とかなっても、三男、四男以下…は農家なら土地を分けるにしても限界がありました。

そこで当時の日本帝国は朝鮮半島を併合し、満州国を建国、さらに国土は拡張されました。そこで若者は大挙して満州へ、そして朝鮮へ、さらには北海道へ行くことになったのです。各地に統治本部が敷かれインフラ整備が始まり、当然お上の役職も増えました。

さて、旧満州にも朝鮮半島(韓国・北朝鮮)にも古くからの歴史があります。歴代皇帝や王族、その末裔がいました。日本から赴任した新しい統治者は現地の上層階級と婚姻などで血縁同化が進みました。

正式な婚姻でない結婚も多数あり、お上がそうなら中層下層もそれを真似したのです。そうやって嫌が応にも混血家系が増えました。その後、同化は統治に有利に働く反面、新しい寡占勢力にはそれ相応のポストを与えないと不満が渦巻く弊害もありました。

戦後まもなく、満州国も朝鮮半島も失った日本でしたが、大量の混血家系で、しかもプライドの高い上層階級が大挙日本に帰国しました。塗炭(とたん)の苦しみを味わうのはいつも下々ですが、いくら高い身分でもどさくさの最中、逃げ帰るのは命からがらでした。元はと言えばお国のために身を呈したのに、失意の果てに本土に戻っても居場所がなかったのです。

そして太平洋戦争終結の後、救いの神が現れました。アメリカGHQによる日本の植民地統治でしたが、およそ20万以上の主要ポストを朝鮮半島人脈に割当てたのです。これがいわゆるマイノリティー(少数派)支配の始まりだったのです。

それでも日本人も日本朝鮮のハーフ、クォーターも不満を募らせる一群がいました。明治政府が行った政策はことごとく1%の政策であり、日本的な精神性に異常にこだわる層は明治憲法立憲の精神に立ち返らないと立場がありませんでした。

江戸時代には、誰も気に止めなかった皇室を檜舞台に引っ張り出し、いきなり神にしてしまった明治維新でしたが、急ごしらえの天皇陛下はどことなくぎこちなく、神代の時代から綿々と続く神話物語をベースにハリボテの神国日本を創りました。

その下々バージョンが教育勅語であり、明治時代の支配層が描いた一般市民その他大勢の正しい生き方、規範でした。しかし、明治時代の中央集権はいつの間にか主たる権力を欧米の1%に牛耳られてしまったのです。

これは、明治時代の政治家や軍人の記念写真を見れば分かります。あの時代の日本人体型に西欧型制服や軍服はどうあがいても似合いませんでした。それは今の北朝鮮軍属と瓜二つに見えます。勲章バッジをつけ、階級を表すモールや飾りで粉飾しているだけです。

加えてヒゲをピンと立て、ふんぞり返って写真に収まっていますが、この心理は自信のなさの裏返しなのです。事実、その当時、日本魂気質旺盛な一般市民に気圧される中、政府官僚は権力と暴力で押さえつけるしかなかったのです。

下々に対しては公安、特高、治安維持法、不敬罪など何でもありでいつでも逮捕することができました。主権者尊重など一つもない完璧な奴隷支配でした。そしてとうとう、中枢内部でも不満が渦巻くようになり、血気盛んな軍部を抑えることができなくなったのです。

だから、かつての栄光を忘れられない現与党は21世紀になって17年も経たにもかかわらず国民主権がタブーになっています。今も昔も官僚という生き物は忖度の付け回ししか能がありません。つまり、「何であいつが上で、おれが下なのか?」と、論功行賞のいがみ合い、足の引っ張り合いが起こっています。

ところが、そんな下っ端をよそに中枢の中の中枢は、せっせと1%の描いたシナリオを実行しています。そのシナリオとは、大東亜共栄圏はヨーロッパから盗んだゴールド(金地金)の隠し場所と一致するということです。

1%はそこへ日本帝国軍人を送り込み護衛の任に就かせ、明治政府は1%に騙され莫大な借金をさせられたわけです。それで今日、日本銀行は1%の私物となり、その頃から一環して160年、表は独立国に見え舞ますが、実態は植民地なのです。

植民地日本は、莫大な借金返済のために中国大陸に進出し、欧米による阿片(アヘン)ビジネスの片棒を担ぎました。それは今でも変わっていません。やがて、いよいよ日本人の精神性を軸にするべきとの機運が高まることになりそうです。

神国日本・天皇を中心に一致団結し、世界列強と肩を並べと訓示したのは他ならぬ旧日本帝国政府だったのです。ところが実態は1%の下僕だったというわけなのです。これはある意味、北朝鮮の現政権と同じシステムのが理解できるでしょうか?

1%とは、イギリス発祥の開発学における植民地経営の子孫のことです。彼らに明治帝国政府など赤子の手をひねるが如しであり、以降、日本中央集権は完全な奴隷状態にいるというわけです。今もってまったく変わらない哀れな日本人ですが、今になり、1%が死に体なのに、まだ止められないのはもっと哀れです。

アメリカとの戦争突入で国民の目先をごまかすしかなくなり、口裏を合わせた真珠湾奇襲攻撃を仕掛けさせられました。今日の政権も戦争惹起で目先をごまかす以外方策が尽きているようです。だから教育勅語に銃剣道、さらには道徳の教科書でパン屋さんが和菓子屋さんに至っては、笑い話にもなりません。

太平洋戦争開戦当初は、日本軍は速い働きで大東亜(脱植民地共栄圏形成)の大義に法って順調に欧米列強を駆逐していました。しかし、それで困るのが日本帝国中央の国賊(売国奴)たちでした。日本はこの戦争に勝ってはいけないシナリオがあったというわけなのです。

中国やロシア国境から西はインドシナ半島、南は太平洋諸島、東はハワイまで行動を範囲を広げたまでは良かったですが、兵隊はもちろん、兵器も兵站も追いつかず輸送船も航空機も足りませんでした。何より、燃料備蓄は最初から1年分しかなかったのです。

戦況が傾いた頃、西と南では兵站不足で日本兵の餓死者が続出し、敵は空から航空機で攻撃していきました。歩兵では歯が立ちませんが、戦闘機の補給はもちろん、弾薬すらなかったのです。最後の手段は銃剣か、それでもだめなら竹槍とばかり、気がつけば、いつの間にやら名称が太平洋戦争に衣替えされていて、形勢は一気に逆転しました。その後ご存知のように、敗戦に次ぐ敗戦、玉砕に次ぐ玉砕でした。

旧帝国陸軍が死守したゴールド(金地金)は全て1%の手に渡り、そして今日、大正、昭和と暗闇で暗躍した1%の日本人犬だった岸信介元首相の孫が現首相なのです。これは何を意味するかは誰の目にも明らかです。

森友事件により明るみに出た、強い恨みで怨霊化した帝国の亡霊復活ですが、面々と連なる不満分子を忖度しすぎて明治維新は頓挫し、次いでアメリカGHQ(ネオコン)も事実上の終焉を迎えています。

というわけで、いくら政府や首相、閣僚を変えても無意味はなく、中央集権ごとグローバル・リセットしないと意味がないのです。

84.引導を渡す賢人はなぜいつまでも現れないのか

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86.単なる正解(○)か不正解(?)かの仕組みを止める固まった思考