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24.電通を筆頭に代理店が次々と崩壊する

アメリカ大統領選によるトランプの勝利後、日本の安倍首相からある指令書が出されたようです。

話題の安倍首相が子ども向けに書いたと言われる文章ですが、以下の通りです。

「あなたは決してひとりではありません。
こども食堂でともにテーブルを囲んでくれるおじさん、おばさん。
学校で分からなかった勉強を助けてくれるお兄さん、お姉さん。
あなたが助けを求めて一歩ふみだせば、そばで支え、その手を導いてくれる人が必ずいます。
あなたの未来を決めるのはあなた自身です。
あなたが興味をもったこと、好きなことに思い切りチャレンジしてください。
あなたが夢をかなえ、活躍することを、応援しています。

平成28年11月8日 内閣総理大臣 安倍晋三」


結論から言えば、あらゆる1%代理店に携わって来た配下に、「これからは自己責任でやれ」と、いう内容と読むことができます。

世の中には様々な代理業が存在しますが、そもそも、人様のふんどしで仕事をするのが代理人なのです。発注者から見れば無駄な中間マージンが増えるだけで、それでも代理人を通すには相応の利権が必要になります。

東京電力の不祥事や公的年金基金の運用損を結局、国民負担にしようとしたり、世界一厳しい日本の税制は、代理業稼業が成り立つための原資として使われています。今まで、政府のような機能を果たす裏社会が代理業が成り立つ下地をつないできました。

しかし、状況が変わりました。それは、アメリカの1%が崩れたということです。日本政府の比較的上層階の代理店は電通ですが、広告代理店とは名ばかりで、それを隠れ蓑にメディア利権を独占し、企業や自治体、もちろん国事レベルのイベントを仕切ってきました。

彼らは司令塔であり、実際に仕事をするのは一次下請けから丸投げされた孫請け、ひ孫請けです。元々100だった予算に、丸投げ分の利益を後付けするので、当初予算はどうしても膨らみ2倍3倍となるのです。

広告なら、テレビ局やプロダクション、印刷業界にポスティングや配送業界、さらには店頭や商店街でのキャンペーンガールに至るまで、裾野の広い下請け構造にお金が回るような仕組みになっていますが、オリンピックなら建設業界、鉄道や流通、観光や小売業界などなどが特需を期待します。

しかし、1%に起きた異変によって、裾野利権の保証がなくなってしまったということなのです。しかも、すでに早めに周知徹底させる必要に迫られています。

本来価値を生まない虚業が花形産業としてもてはやされています。その典型がテレビ局ですが、大手メディアがテレビ、新聞、ネットを含めてこれら虚業グループのやってきたことは、中抜き商売なのです。もっとも、各国政府行政に規制する1%は中抜きではなく、直接税金を盗むことですが、

それを正統化するのが株式市場なのです。インサイダーの連続で大衆を惑わして大儲けするのが戦略になっています。

代理業と名がつくものは全て同じ構造なので、保険代理店も銀行、証券会社も同じ仕組みでできています。1%利権と距離が近いほど、大きな裏付けを我が物顔に利用できるのです。一見、売り上げは巨大に見えますが、実業で見れば彼らは何もしていないのです。結局、下請け、孫請けがせっせと汗水垂らして働いているだけです。

しかし、トランプ次期大統領誕生によって、1%のハシゴが外された今、この業態は厳しくなっています。実益を自らの手で稼ぎ出せない人達には仕事は回って来ないからです。苦し紛れに詐欺横領に走れば即逮捕となるので、虚業に慣れた人達には二重の苦しみが待っています。

同時に1%虚業エージェントの下請け、孫請けにも甚大な影響が出るでしょう。電通と取引をしている会社や個人は、今までなら、喜んだかも知れませんが、これから先は地獄なのです。これは建設業界も同じことです。

着実に利益を上げる優れた企業ほど搾取されているので、身内に囲い込み、他社の仕事をさせようとしなくなります。そのくせ、代金は雑巾を絞った上にローラーをかけるほどです。なぜなら、上乗せ分は内側から絞るしかないからです。

少ない利益を絞られれば企業業績は見る見る悪化していきます。それでも仕事が回っていればいいですが、代理業の強欲ぶりは際限がありません。そもそも、人様のふんどしで人並み以上の暮らし、贅沢が身に付いているので、誰しも生活レベルを落としたくないと、しわ寄せは弱者に向かうのです。

これが日本全国一斉に上から下までやると、一体何が起こるのでしょうか?

それは、これまで以上の少ないパイの奪い合いと、内部から絞る限界が直ぐに露呈することになるでしょう。そもそも吸い上げる側は愛情も薄く、自分の子ですら食い物にする性質があるので、本格的に本性を現すことになりそうです。少々生意気で上から目線だった程度の人物が、まるで剥き出しのサイコパスに変身するのです。

しかし、実業で稼いできた下請け、孫請けにも変化が起きます。末端の給料は大幅に下がり、これでは家族が養えないレベルまで下がるでしょう。こちらは人間としての情があるので、何とか家族を守りたいと考えるでしょう。

そこで、実業vs虚業の壮絶なバトルが勃発することになるのです。もちろん基本は実業が強いですから、上にしがみつくだけの代理業が消えればいいのです。さて、昔あった利権はすでになくなりました。昔あった1%につながる裏付けも消えてしまいました。

実業は注文主と直接交渉し、代理業の上乗せ分安く仕事を取るようになるでしょう。代理業も必死です。そこでお得意の詐欺、謀略、騙しが横行するようになります。優秀な下請けはさっさと去っていくので、今まで相手にしなかったその他の下請けに発注するはずです。それも次から次へと節操がなくなります。

中には大喜びする下請けもいるでしょうが、一歩間違えば信じられない痛手を負うことになるでしょう。例えば、何らかのミスで即時全面補償させられるのは下請けなのです。一夜にして会社倒産、一家離散、中には凄惨な無理心中もあるかも知れません。多くの子どもが路頭に迷うかもしれません。

今まで1%で飯を食って来た人達は相当まずい状況に置かれているのです。表向ききれいなビジネスと安心してる場合ではありません。これまでは多少なりとも儲けさせてくれる余裕がありましたが、これからは真逆になります。ノコノコとやって来た業者を無理矢理客にし、骨の髄までしゃぶられるので近づかないことです。

繰り返しますが、代理店の本質は虚業です。本来、世の中には必要のない職業です。まして、公共とは対極の位置に存在しているのです。

繰り返しですが、話題の安倍首相が子ども向けに書いたと言われる文章ですが、以下の通りです。

「あなたは決してひとりではありません。
こども食堂でともにテーブルを囲んでくれるおじさん、おばさん。
学校で分からなかった勉強を助けてくれるお兄さん、お姉さん。
あなたが助けを求めて一歩ふみだせば、そばで支え、その手を導いてくれる人が必ずいます。
あなたの未来を決めるのはあなた自身です。
あなたが興味をもったこと、好きなことに思い切りチャレンジしてください。
あなたが夢をかなえ、活躍することを、応援しています。

平成28年11月8日 内閣総理大臣 安倍晋三」


要するに政府は何もしないと言っているのです。代理店(裏稼業)は勝手にどうぞ、と言う意味なのです。

23.大手メディアは今すぐ夜逃げの準備をするべき

INDEX

25.危害を及ぼすモノは容赦なく駆除、駆除の基本的考え方は静菌