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19.中央集権主義以外の構造に移行する

中央集権以外統治システムは可能です。20世紀までのダメな仕組みが中央集権主義でしたが、巨大な荷重を支えるために、中央の柱だけが巨大化しました。重くなればなるほど、肥大すればするほど、一本柱が折れた時の被害は甚大になります。

一般市民、その他大勢はすがりつきたくても誰にもすがりつけず、そのくせ税金だけは要求され、挙げ句の果ては多くの日本人が棄民に成り果ててしまいました。

不思議なことに、このような仕組みではいつも決まって無能が頂点に君臨したがるのです。現在の主な先進国首脳を見れば一目瞭然ですが、なぜ、そんなバカげた仕組みが今日まで続いたのでしょう。やはり、その他大勢が愚かだったとしか言いようがありません。

中央集権ではない統治システムの場合、パーツごとの結合部分が土台になります。その土台の集合体が一つの単位(最小行政単位、道州制の一地域など)になり、それなりの負荷がかかるでしょう。しかし、それを全体で吸収するのです。

仮に一カ所が破損しても、同時に数カ所が破損しても全体が崩れにくいため、力を分散して支え合う構造はあらゆる外圧・内圧に強いのです。全体の支える力が持ちこたえる限り、少々時間がかかっても、壊れた土台の修復が可能になります。

不幸なことに無能がしがみついた土台はそのまま交換すれば事なきを得ています。一方、コミュニティーの意志は、それぞれの土台から発信することになります。一つ一つが違う意見でまったく構いません。隣り合わせた土台、あるいは反対側にある土台同士が足並みを揃える必要はないのです。それぞれ環境も趣向も違いますが、それでも、全体構造はビクともしないでしょう。

なぜなら、この構造に軸がないからです。それぞれが独立して共存できます。政治、行政に関わる人々は各土台から選ばれた代表ですが、どこかに軸があるわけでありません。フラットな立場でデスカッションし、合意点を見いだし、あるいは反対意見を集約すさせます。

必要なら別の国の構造とも連携するべきです。いわゆる国際会議が必要なら、地球の裏側にある構造とも意見調整します。いずれ人口が増えたら、新しい構造を作るのです。どうしても意見が合わない場合は、別の構造へ移行することもできます。全て自由に構造を作れるのです。

中央集権は必要ありません。政党政治もどうやら終わりそうです。銀行の役割はあってもいいですが、現在とはまったく違う仕組みに変えないと存在価値はなくなるでしょう。一つの構造には、警察の機能も行政の機能も、医療や教育システムも織り込まれます。

どうしても足りない場合は外部の構造に応援を要請することもできます。誰がどこにいようと意志があれば直接つながるオープン構造にするのです。中央集権ではない統治システムとは、構造を採用したコミュニティーの集合体でもあります。

若者はまず、自らの構造体の中で行政サービスに相当する経験を積むことから始めます。次に、それぞれのコミュニティーの集合体を横断しながら必要に応じて機能するシンクタンクやNGOなどの非政府組織に参加させるのです。人類は、このような柔構造統治システムの一構成員になり得る素質を身につけているはずなのです。

それが理解できない支配者ほど中央集権の強化を訴えてきます。何から何までおんぶに抱っこ、政治家や資本家や行政に任せて、好き勝手なことをやられ、挙げ句に戦争に駆り出され、支配下に無理矢理組み込まれたり、ロクなことがないと文句を言っている場合ではありません。

さっさと統治構造を見直し、新たなシンクタンクやNGOをつくり中央集権主義者や権威主義者を駆逐しなければなりません。選挙権はあっても、実際は貴重な休みを棒に振って投票ごっこをさせられています。主権者とは名ばかり、要するに税金を取るためのシンボルにすぎないのです。

我々は、こんな1%のご都合主義に振り回される謀略だらけの中央集権ごっこにつき合わされるために、生まれてきたわけではありません。消費力の旺盛なうちは多少チヤホヤされますが、購買力が落ちるとさっさと墓場への斡旋が始まります。

いくら選挙をやっても、いくら新しい政党をつくっても、いくらデモをやっても偽物の民主主義の繰り返しですから、いい加減飽きない方がおかしいのです。現在の若者は、中央集権以外の統治システムに移行すべきです。Atlasはそれを、できる限り応援します。

日本以外の他の国はどんどん前に進んでいくでしょう。下手をすると日本と朝鮮半島だけが中央集権主義の統治システムを継続させられると思うと気が重くなるのです。

18.中央集権主義者と権威主義者はこの世からいなくなる

INDEX

20.制度の限界を超えたタイミングは、ちょうどアメリカ大統領選終了時