水面下では、南北朝鮮半島と日本は一体となっていて、旧満州(中国東北部)も極めて親密だといわれています。ここには中国中央政府とは命令系統の違う強力な軍隊がいますが、核はもっていません。
そこで北朝鮮に核とミサイル技術を供与し、事実上、日本・朝鮮半島・旧満州国は核保有国になったわけです。こうなると、北朝鮮の脅威など絵に描いた餅であることが分かるはずです。それでも配下の残党が支配権を死守しようと必死になっています。
日本では実質的な執行権は官僚上層部が握っています。官僚支配が続く限りは、日本は植民地のままです。もちろん、日本・朝鮮半島・旧満州国の支配者はアメリカであり、そして一般市民その他大勢の日本人、満州人、朝鮮人は奴隷というわけです。
その奴隷の監視役がそれぞれの民族を裏切ることによって当然、日本の官僚は重要なポストに就けると信じています。要するに、巨大な不労所得層が上に乗っかってくるわけです。表向き仲良くはできますが、日本人、朝鮮人、満州人は遺伝子も違えば歴史も違います。
それぞれの土地に根付いた民族は、それぞれの土地で自らの働きで豊かに暮らすのが正しいことです。それを支配被支配が邪魔をしています。それもこれも、アメリカが巨大化する中国を牽制するためです。さらに、ソ連をなし崩しにされ、ロシア人のためのロシアをつくったプーチンを牽制するためでもあります。
しかし、そんな取り越し苦労を横目に、ロシア、中国は着々と朝鮮半島の安定に資する貢献計画を進めています。核がシベリア鉄道が朝鮮半島に乗り入り、そしてパイプラインの導入を行うでしょう。この交渉は相当進んでいるようです。日本のマスコミは一切報道しませんが、日本政府も協調姿勢を見せています。
日本はまず独立することが先です。本当の主権回復は1945年の敗戦100年後の2045年となっていますが、官僚機構を解体し、官民問わず下部組織をはじめとする組織を根こそぎ潰さないと何も始まりません。
まずは政権交代、そして中央銀行の国営化と中央集権解体は外せません。これを抜きにして日本は独立出来ないわけです。その後は主権を回復するまでの道のりになります。
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