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109.安定とは次に起こる争いごとの種

世の中にはまったく人の話に聞く耳を持たない人間がいるものです。これは世界的に問題になっていて、それを一言でいい表す言葉がなかなか見当たりません。

最近の政治家や官僚の講演や大企業のテレビCMを見ていると、詐欺的スローガンが連発しているのが分かります。およそ、地上世界の原理原則をねじ曲げる言語感覚を持っている人間がマーケティングをしているようなのです。

なぜなら、世界の法則とは中性原理であり、酸化還元、+-、どちらかに偏った場合、動的平衡、つまり中性に戻そうとする作用が働くからです。かと言って、絶対的中性で固定することはできません。そんなことをしたら全ての活性が停滞し、生命活動は衰弱して最後には死んでしまうことになってしまいます。

多くの日本人の「安定」という定義は、「ほんの一瞬だけ」、と言う意味になっています。例えば、10時間のうち、ほんの数秒だけ安心できるけれど、後の9.9時間は不安定な嵐の海を漂っているというわけです。

いずれにしても、この道を真っすぐ行けばあらゆる分野でどん詰まりは間違いなく、その親分の1%も断末魔であり、あと少しで誰の目にも明らかになりそうです。彼らは戦後、ゲームチェンジの可能性を秘めた様々な仕組みやテクノロジーをことごとく潰しました。もし、この時の発明や革新的技術が潰されなければ、今頃、地上世界の様相はまったく別物になっていたかもしれません。

新しいテクノロジーを使えば、争いごとの種である中央集権や中央銀行など誰も見向きもしなくなるでしょう。ゲームチェンジが半世紀早ければ、まずエネルギー問題が解消されたかもしれません。つまり、石油など使わないというわけです。石油や石炭が不要なら環境汚染のかなりの部分が解消されることになります。

電磁波とその一つ上の波動帯を使った土壌改良にも同じことが言えそうです。肥料など使わないということです。経済の様相が変わってくれば、自ずとお金の流れも変わり、お金自体が要らなくなります。

さて、人間は衣食住が足りると暇を持て余す生物です。脳内快楽ホルモンの出ることばかりに熱中になり、大体ろくなことをしません。その意味では半世紀前の技術革新をことごとく潰してくれたのはいいことだったのかもしれません。

しかし、そのお陰様で、日本人は植民地暮らしを強いられ、非情にレベルの低い仕組みを頑なに守る頭の悪い連中にこき使われる日々を過ごしています。さて、結果的にどちらが良かったのでしょうか?

歴史を振り返れば、人間が脳内快楽ホルモンの出ることばかりに熱中するのはいつの時代もさしたる変化はないようです。しかし、ゲームチェンジは早い方が良いに決まっています。火薬を爆発させる核戦争などなく、そもそも軍隊や警察は無用となり、石油も石炭も要らなくなり、エネルギーはフリー、水や食料は限りなくフリーとするべきです。

銀行などもっての外です。もちろん、こうなると世の中の仕組みも変わることになります。政党、三権分立、議会政治なども要らなくなります。そこではコミュニティーから代表者が選ばれるようになり、彼らが仕組みの最適化、再配分の公平性、諸問題の解消に当ります。

その模様はくリアルタイムに公開され、各地の代表は困ったことがあれば、地元に問い合わせます。選んだ地域では、それに対して合意形成を経た返信を返し、一日もあれば解決することができます。

仕事など一日4,5時間ほどで充分になり、そのほとんどが生活環境の見守り、野生動物が豊富なので、ときには生息数の調整もするくらいでしょう。山の人々は獲物をハムやソーセージに、海の人々も海の幸を食材として提供する役割を負います。しかし、あくまでも生息数調整の範囲です。

普通の人はほとんどのエネルギーを環境調査に費やし、動的平衡のバランスを見守ります。そして、職業としてではない当たり前の行為として農業に勤しむことになります。なぜなら、古来からそれが人のメインの仕事だからです。

彼らにとって争いごとの種は、動的平衡バランスの過剰な偏りです。仕組みは固定できないので、常に微調整を必要とします。一度法律化したら、相当な弊害が出るまで変えない手法は争いごとの種でしかありません。

再配分が公平かどうかも常に最適化の努力をするようになります。このデリケートな仕事は若い世代にしかできないはずです。その理由は、もし、偏りが出たらその補填分を持参して不利益を被った人々に謝りにいくからです。

もちろん、タイミングが遅れても再配分の公平は守られますが、遅れたことの理由をちゃんと説明しなければいけません。そんなところへ現在の役人とか政治家のような年寄りが出向けば争いごとの種は尽きるどころか悪化するようになるでしょう。つまり、汚れなき魂にしか、その役は任せられないのです。

若者がことの経緯を説明し、再発防止に努めますと頭を下げればほとんどのまともな大人は快く了解します。若者はミスの原因を調べ、不公平がどのように重大な問題かを認識するのです。このプロセスを学んだ若者は仕組みの運用段階へステップアップすることができます。

これらの仕事はいわゆるインターンシップなのですが、中学生から高校生時代に誰もが経験するべくカリキュラムに組み込まれています。もちろん対価が支払われるボランティアです。では、彼らはそこから何を学ぶのでしょうか?

それは、自然循環の巡りです。巡りは意識と連動し、一時的な安定をつくります。しかし、同時に変化が必要です。変化は新たな活性を生み出すからです。生命の成長はそれとまったく同じと言えます。人の役目とは、自然循環の巡りに関する物質的諸条件を整えることなのです。

21世紀の一時期、それを意図的に止め、蛇口の開け閉めをある勢力が私物化した時代がいかに不自然で、理不尽な時代だったかを学んでもらうのです。もちろん、私がこれを書いている時点で理不尽な事態の最中なのですが。

安心は停滞し、停滞は手痛いミスの原因となります。この国での手痛いミスの担い手は今の中央集権に座る者たちです。中央主権に座る者たちは今や最後の悪あがきに走り、1%の犬ポチです。ワンワン。

108.日本品質を持つ日本人リーダーの決め方

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110.誰の目にも明らかになった腐敗した人間の姿