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 25. 自責思考・他責思考の4つの違い

今、自責思考か他責思考という考え方がビジネスシーンで注目されています。

問題が起こった時に自らを変革することによって状況を改善しようとする自責思考、そして他者を変えることによって状況の改善を試みる他責思考。この2つをうまく使い分けてより良いビジネスライフを送るにはどうすればいいのでしょうか?今回は自責思考と他責思考の違いについてご紹介していきたいと思います。

自責思考とは「何か問題やトラブルが起こった時に自らに原因があるとして、自らの改善を試みる傾向がある思考」のことです。

例えば、自責思考の人はミスした時、次に同じ失敗をしないように自分の行動を振り返り、改善することを考える傾向があります。しかし、自責思考は責任感や周囲からの信頼と結びつくものの、行き過ぎた自責思考はストレスを生み、鬱・精神疾患などにつながる危険性があるのです。また、変動していく社会や市場においては柔軟な思考力が必要であり、自分以外の要素に対する関心が必要になっています。

一方、他責思考とは「問題の責任の所在を自分以外に求める思考法」のことです。

何かが起こった時に他人の責任にして責任逃れをする、という意味合いの場合には当然問題が起こることになります。もしすべての人が問題を他人のせいにして責め続けると、どこにも改善を試みる人がいなくなり、責任のたらい回し状態が生まれてしまいます。行き過ぎた他責思考はやがて「俺(私)何をやっているのだろう?」と過剰に考え込むことになり、鬱・精神疾患などにつながる危険性があります。

実は、自責思考も他責思考も繋がっていることが分かっています。自責・他責という思考法はどちらも両極端まで行くと問題を引き起こし、さらには反転したような状態が生まれます。例えば、自責を続ければうつ病などになり、世界のすべてを恨んでしまうような究極の他責の状態になります。また、他責を続ければ組織改善がなされず、結果的に無責任状態が横行し、自らの改善を突きつけられざるをえません。それでは、その先にはどのような思考があるのでしょうか?

組織の構造上の欠陥を指摘する「システム思考」は、自分を含みながら組織の制度などに原因を求めるという意味で自責・他責思考の統合された状態と言えるかもしれません。

システム思考とは、「問題の個別解決ではなく、全体解決を図る」場合に使われる手法で、より広い視野を持った問題解決を試みる手法です。

例えば、仕事上でミスがあった時、同様の事例が他の部署で起こっている場合にはそれは個人の問題ではなく、システム上、自然に発生する問題である可能性があります。そこでそのシステム構造上の問題をあぶり出し、問題の根源を改善することにより全体の改善を試みることができます。

具体的には、仕事でミスをした時など、自責思考の人は自分を責め、改善努力を自らに課すことで勤勉になる傾向があります。一方、他責の人は他者を責め、ミスの原因となった部下の配置換えなどを考えるかもしれません。自責思考の人が「責任感ある人」と映る一方で、自責思考が行き過ぎると精神疾患に陥ったり、また自責によって改善努力をしない他者を見下す、周囲に威圧感を与えるという意味で他責傾向に容易に陥ってしまうのです。

自責思考と他責思考の人の4つの違い

1.「仕事でミスをした時の対応」自分のせいか、人のせいか

自責思考の人は、問題が起きたときは自分に責任があると考えるため、責任の所在を認め、自ら改善に努めます。一方、他責思考の人は責任の所在が自分以外にあると考えるため、犯人探しをしてしまいます。

2.「他者と関わり」内向型か、外交型か

自責思考の人は他者との関わりにおいて問題があった時に、自分を責める傾向があるので人間関係がひどく苦痛なものに感じられるかもしれません。その場合、他者との関わりを極力避け、表面上だけの関わりに止める傾向があります。他者との関わりを避ける理由は「自分の安全性(給与や有給、居心地を確保する」ためです。

しかし、他責思考の人は社交的である可能性が高い傾向があります。問題が起こった場合にも責任を取ってくれる相手を求めるので、他者といるメリットが大きいためです。また、他責をする理由としては「自分の責任を回避することで、自分の安全性(給与や有給、居心地)を担保する」という理由もあります。

3.「行きすぎた場合の問題」鬱か、孤立か

自責思考が行き過ぎると自分を責めてしまい鬱などの精神疾患にかかり、回復までに長時間を要するか、もしくは回復がなされないまま悪化してしまう結果にもなってしまいがちです。一方、他責思考が行き過ぎると、無責任な態度に周囲から煙たがられ、仲間がどんどん去ってしまい、最終的には孤立するという場合もあります。

4.「日常会話」話題の中心は自分か、周囲か

自責思考の人は内向性が強く、日常会話において自分の話をしたり、反省を述べることが多いかもしれません。行き過ぎると自己中心的という批判を受ける可能性もあります。

一方、他責思考の人は噂話や他者の悪口などの後ろ向きな会話が多く、それによってストレスを発散する傾向があります。しかし、周囲の状況に関心を持って把握しておくことで柔軟な対応を身につけることもでき、またビジネスチャンスを生むこともできます。

システム思考を取り入れる

自責・他責思考の双方とも極端な思考を持つ場合には大きな問題が起きかねません。自責・他責もしくは自己・他者という古典的な思考の枠組みを捨てて自己と他者の境界線を曖昧にし、双方をシステムに組み込まれた同じような人と捉えることによって、周囲と協力しながらシステムの構造上の欠陥の改善を試みるシステム思考と呼ばれる考え方を取り入れる必要がありそうです。

自分の身の回りで起こりうる問題が、他の人にも起こりうる、ということを認識してシステム全体の改善につなげることができますし、また必要以上に自分や他者を責めずに良好な職場環境を送ることができるでしょう。ビジネスに必要な、変動していく状況把握と柔軟な対応力を持ちながら、責任ある仕事を行うという意味で自責・他責の双方の思考法が必要です。

24. 世間様のために働くためには孤独になる経験が必要

INDEX

26.企業とは、拡大することよりも続くことの方が大切