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 23. 仕事が来ない恐怖に負けて仕事(job)をすると、間違いなく社内の雰囲気が悪くなる

「仕事が来ない」というのはある意味非常に怖いことです。経営者にとって、現場の社員に何もさせないで遊ばせているのは、毎月の給与をドブに捨てているような気分になり、運転資金が入らなくなれば会社の存続も怪しくなってきます。

さらに、その不安は現場の社員達にも伝わるようになり、「この会社は大丈夫だろうか?」と重い空気が会社中に広がっていきます。一方、経営者とは180度考え方が違う社員というのは溜まったメールデータの削除や教室で生徒や講師に話しかけるしかやることがないので、不安のはけ口もありません。

こういった「仕事が来ない」恐怖を知っている経営者はとにかく仕事を入れたがる傾向があります。ある程度仕事が詰まっている場合でも、その仕事が終わってしまい、社員が遊んでしまうのではないかと考えて、とにかく営業の尻を叩き続けるのです。

もはやスケジュールの重複など二の次で、何でもいいから受注しよう、となった挙句、採算のとれない仕事までする羽目になってしまうこともあります。これは現場の社員も同じことで、「仕事が来ない」恐怖を知っている社員は、とにかく仕事を抱えたがるようになります。

しかし、自分ができる限度以上の仕事を受け持ってしまって、深夜残業の毎日を送り、最後には大量の仕事を残してぱったり倒れてしまったりすることになるかもしれません。

どんな仕事でも受注して、社員の前には膨大な仕事が積まれ、毎日忙しいという状態は、見た目上、稼働率が上がって会社にとって良いことのようにも思えます。しかし、クリエイティブワークに限らず実際にはちょうど良い忙しさというのがあります。

そうして育った新入社員はさらに生産性が上がり、クオリティーの高い仕事をするようになるのです。つまり、現場では時間の余裕というのがクオリティーの向上と人材育成に直結することになります。

一方、ある種の経営者にとって、仕事を取ってきて、売上の額面を上げることが絶対善であり、ちょうど良い仕事量や現場の成長という概念はすっぽり抜けていることが多いようです。現場というものを直視せずに仕事を放り込めば、それだけの売上を稼いでくれる装置と見ているからでしょう。

残業代をしっかり支払っている会社であれば、残業代というファクターが原価を押し上げることになるので、ある意味定量的にちょうど良い忙しさを判別でき、受注の歯止めが効くのかもしれませんが、残業が慢性化している会社や何らかの事情で残業代を支払っていない会社はこのような定量的なアプローチができていません。

結果、何でもいいから受注しようとなり、現場はブラック化し、離職率は急激に上がり、それによってさらにサービスのクオリティーが下がることになります。結果、その会社は顧客から「何でも引き受けてくれるが、品質の悪い会社」と見なされるのです。

一度こうなってしまうと、どれだけ頑張ろうと期間を確保できる仕事が回ってくることはありません。こうした会社は、顧客にとって体のいい「奴隷」のような扱いを受けることになります。

こうした悪循環に陥った英会話スクールは全国にも結構あるように思います。こうなってしまってから社員に「クオリティーを上げろ」と叱責したり、採用経費をかけてスタッフを増員しても間に合わないことがほとんどです。

採用経費分だけ余計に仕事を取らなければならなくなり、彼・彼女らが業務に習熟する時間も取れなくなります。ちょうど良い仕事量の感覚がいつまでもつかめないので、繁忙期になる度に熟練の社員が離職することになり、結局は元の黙阿弥になってしまうのです。

長時間労働は社員だけでなく会社全体に毒のように回っていき、最終的には経営上の悪条件をもたらします。では、「ちょうど良い」仕事量を知るには、どうすれば良いのでしょうか?

まず、経営者は残業代をキチンと払って原価率や労働分配率を正確に知らなければなりません。そしてサービスを施して、請求した売上が入った時点で安心するのではなく、現場の空気やサービスをしっかり見ている必要があります。

例えば、新入社員が楽しそうに仕事をしているかどうか。顧客の反応が良いかどうか。サービス内容に隙がないかどうか。サービスに不具合が露見するなど、品質が低下している予兆がないかどうかのチェックが必要になります。

こういうことを見ていれば、ある程度、現場の状態や能力というのは推測できるようになるでしょう。どういう立場でも、現場の状態とは会社にとっての成長の源泉であり基本です。また、現場が正常に稼働し、サービスのクオリティーが上がれば、長期的には単価を上げていくことさえ可能になります。

もし、会社がこのような悪循環に陥っていると感じているのであれば、接客やサービス内容に目を配り、売上という単純な指標に捕らわれずに今一度仕事量やその内容を見直してみるべきです。

22. 勝手に忙しくしている人に同情の余地はない

INDEX

24.世間様のために働くためには孤独になる経験が必要