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 15.これから数年、日本は激しい乱高下を体験することになる②

私が20年以上暮らしたアメリカを自分の意思で離れ、さらに日本で起業をして経営者となってから17年近くが経ちます。アメリカでも起業をし、会社を経営していましたが、日本式のビジネスではありませんでした。だから、日本式の利権構造や縦社会のサラリーマン文化を誰からも学んだことがなく、文字通り見よう見まねで基本的にはアメリカ式のベンチャービジネスを貫き通したのです。

しかし、とてもありがたいことに多くの生徒に恵まれ、同時に時代がそのためのインフラを用意してくれました。それは、日本でもようやくビジネスができるようになったインターネットのホームページでした。

細かいことは企業秘密なので残念ながらお話しできませんが、簡単に言えば私は2001年によくあるビジネスモデルで起業しました。まず、新聞の習い事コーナーに記事を載せます。そしてこれを導線にして自作したホームページに導きます。そして無料体験レッスンを受けてもらうために、当時築40年の6畳×4畳半の住宅兼教室にお招きして英語の学習方法やカリキュラムを聞いてもらい、その上で私が行うマンツーマンレッスンを6畳の教室で受けてもらうというものです。

アメリカの経営学雑誌を読むと、「困難な時代だからこそ、政治経済、ビジネス、そして市民社会の3つの世界を行き来して活躍するリーダーが必要だ。それぞれの分野では全く違う言葉が話されているため、そのままでは打ち解けあうことができない。だからその橋渡しとなる人物がこれからは活躍していく余地がある」と書いてあったのです。

しかし、史上まれにみる就職氷河期と呼ばれた2000年に、自分の意思でアメリカを離れた私を待ち受けていた現実は、そんな甘いモノではありませんでした。私の場合、株式会社の設立登記と言う意味で創業したのは2003年です。この時、日本は第3次英語ブームで当時の最大手NOVAは日本の長者番付でトップ10に入るほど活況に満ちていました。

そして、数年後にはNOVAが倒産し、リーマンショックが起こり、第2位のジオスが倒産し、多くの英会話スクールが倒産していきました。そして2011年には東日本大震災が起き、2013年はアベノミクスと激動の時代を経てきました。

その間、経営上、様々なことがあり、たくさんの方々のお世話になり、多くのことにトライしてきました。このコラムの最初で「気まずさから怒り、そしてがっかり感」と書きましたが、今では遠い昔の話になりました。今でも中小企業の社長でしかありません。

日本の国内総生産の85%以上を占めるといわれる他の中小企業の社長さんと同じく、従業員とはまったく違い、24時間走り続けないと死んでしまう立場に置かれているのです。だからこそ、そういう皆さんの気持ちはよくわかります。

そうした中で肌感覚で理解できたことは、インターネットを利用したビジネス環境がじわじわと、しかも着実に変わり始めているということです。これがここでの本題です。

簡単に言えば、ある意味とてもシンプルなビジネスモデルが通用しなくなってきているのです。お陰様でAtlasマンツーマン英会話は企業体としての売り上げこそ着実に上がっていますが、しかし苦しくなっていることは事実なのです。

その原因を私なりに考えてみました。そしてその結論は、

①日本人が決定的に活字を読まなくなってきている。特にこれまでは世代というよりも、社会階級といった感じでそれでも将来、活字を読んでくれそうな層を見つけることができたが、今は先細りになる一方。新聞・テレビ・ラジオなどの古いマスメディアはすべてその傾向にある。

②SNSの普及によって、メールマガジンが明らかに古いマーケティング手法になってきている。例えば、Facebookであればウォール上で面白い記事は読み、それ以外は流すということが可能だが、メールマガジンではそもそもつまらないだろうと思われた瞬間に見られない。つまり、それ以上にコミュニケーションが進まない。

③これらの現象が重なった時、一番効果があるのが検索サイトGoogleの存在である。今やなくてはならないのがGoogle検索であり、同じ見るという行為でも、今やテレビをしのぐ勢いで見られているスマホやパソコンディスプレイ上の検索画面は、今や絶対的な権力を持っている。

④そのGoogleで自社の商品やサービス内容が検索されるかどうか、また検索された先にどのようなアピールを展開していくかが、今や大企業についても生殺与奪の権限を握っている。Googleはそうした検索ゲームにチャレンジする人たちに原則無料でログ解析のためのツールを公開する一方、年間5000か所も自身のサイトに改善を促し、「ゲームを続けたければ新しい変更に応じた修正をサイト上で行いなさい」と絶えず促している。

⑤その結果、単なるホームページ制作やメールマガジン配信、あるいはSNSの投稿とはまったく異なるマーケティング分野が登場している。こうしたインターネット・マーケティングのフロンティアは、テレビや新聞などのマス広告ではなく検索する人との1対1のやりとりを前提としたリスティング広告やリターゲティング広告などと並んで、今、最も熱い世界となっている。

恐らく年配の方にはとっては??の文章だったのではないかと思います。それでも1つだけ覚えて頂きたいのは「検索エンジンのグーグル帝国主義」とも言うべき状況が市場と産業界を世界的に支配したということです。

私はそうしたGoogleの存在に1つの普遍を見るのです。それはあらゆるところで私たち日本人の前に立ちはだかり、「私に従え、そうしなければお前の存在はこの世から消える」と、言われているように感じるのです。

14.これから数年、日本は激しい乱高下を体験することになる①

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16.人工知能開発にますます突き進むアメリカ